有馬三山から極楽茶屋へ (3) ~まとめ : 素晴らしい番匠屋畑尾根と紅葉谷の歩き~

 兵庫県の有馬にある、落葉山、灰形山、湯槽谷山の三座と番匠屋畑尾根を極楽茶屋まで縦走、紅葉谷を通って、有馬へ戻った(2016/11/26)。
車は有馬ロープウェイの駐車場に停めた(有料)。 

 妙見宮の参詣口から落葉山、灰形山、湯槽谷山と登って、番匠屋畑尾根を極楽茶屋跡まで歩き、そこから折り返す。戻りは、紅葉谷を通って、通行止めのため、炭屋道から射場山の中腹まで登って、魚屋道に合流、有馬へ下った。
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有馬の阪急バスのりば前。 この左手に、
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妙見宮参道入口がある。
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参道を登っていく。
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途中、石仏が多い。
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馬が2頭、迎えてくれる。
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六甲山が見える。
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有馬の温泉街も見える。
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妙見宮。 なかなかいいね。
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獅子や竜、板の彫り物がなかなか立派だ。
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少しで、落葉山の三角点がこの左奥にある。
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次に登る灰形山が見える。
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一旦下ると、有馬への分岐がある。ここをまっすぐ。
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少し、やせ尾根を歩く。
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一登りして、
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灰形山山頂に到着。
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ここからも、六甲山が見える。
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また下る。
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有馬温泉への別れを真っすぐ進む。
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単調な急登が長く続く。 結構しんどい。
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少し尾根を歩いて、湯槽谷山に到着した。
展望はあまりない。
ここで昼飯を食べた。
極楽茶屋跡では、昼飯を食べる適当な所がなさそうで、ここで食べたのだが、極楽茶屋跡で海を見ながら食べた方が良かったかな。

 さて、極楽茶屋跡に向けて出発。
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尾根を少し下ると、極楽茶屋への分岐。 ここを左へ下る。
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湯槽谷峠に到着。
ここを左手に行くと、紅葉谷に合流する。
ここは、まっすぐ。
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番匠屋畑尾根の歩きとなる。
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これから登る六甲山尾根が見える。
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番匠屋畑尾根は面白い。
なだらかだけど、少しアップダウンがあって、小さな谷が入り組んできたりする。
変化があって面白い。
最後、少し急登して、
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逢山峡への別れを左に。
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すぐで、極楽茶屋跡に到着した。
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道路を渡ると、神戸の港を見降ろすことができて、気持ちがいい。
少し休んで、戻る。
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この別れの左から登ってきた。
右の紅葉谷に進む。
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谷に向かって、下る。
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緩やかで歩きやすい道を下って行く。
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紅葉谷だけど、もう盛りは過ぎてしまったのかな。
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左手に、登ってきた湯槽谷山が見える。
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百閒滝への別れを左に。
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平成26年8月の台風被害による通行不可の箇所。
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鉄パイプのかなり急な階段を下って行く。
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やがて、平坦な河原みたいな所に出てくる。
ここが紅葉谷のようだ。 紅葉が少し綺麗。
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この河原は解放感があって、気持ちがいい。
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少し歩くと、
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湯槽谷峠から道が左から合流してくる。
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林道歩きとなる。
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沢の向こうに工事のガードが見えてきた。
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ロープウェイ駅と射場山への分岐。
まっすぐロープウェイ駅に行ければ、楽なんだけどなあ。
通行止めで右手に登りとなる。
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この射場山の山腹の登りが結構きつかった。
紅葉谷の下りは楽だったんだけど、極楽茶屋までのアップダウンのある登りが応えていたんだろうな。
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魚屋道へ合流。
ここを左へ。
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広い道をくねくねと下る。
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虫地獄を通り過ぎて、道路へ合流した。
ここを左に道路を歩いていくと、ロープウェイ駅前の駐車場に到着した。

 湯槽谷山への登りが結構きつかったが、変化に富んだコースだった。
最後、極楽茶屋で海が見えるのもいいし、紅葉谷の快適な下りも気持ちがいい。
最後、射場山山腹の登りがなければ、ベストなんだけど。
いいコースだと思う。

今回の有馬三山 の登山コースです。

(コースタイム)
有馬ロープウェイの駐車場9:35 → 妙見宮参道入口9:50 → 妙見宮10:15 → 10:55灰形山頂上11:00 → 11:45湯槽谷山頂上12:15 → 湯槽谷峠12:30 → 13:25極楽茶屋13:35 → 湯槽谷峠からの合流点14:45 → ロープウェイ駅と射場山への分岐14:55 → 魚屋道への合流点15:15 → 駐車場15:50

有馬三山の登山で出会った樹木を紹介します。

樹木の地点です。


ニシキギ(地点A)。

ニシキギの樹皮。

対生のニシキギの葉。 一見羽状複葉にも見える。

コナラ。

コナラの縦・裂の樹皮。
この感じの樹皮は、コナラ・ミズナラ・クリ・クヌギ・アベマキ。

先太りの葉でコナラ・ミズナラ。
葉柄が1cmあるので、コナラ。

モミジイチゴ(地点B)。

刺がある。
枝や冬芽は緑色~紅紫色で光沢がある。

3~5裂で重鋸歯のあるモミジイチゴの葉。

コアジサイ。

コアジサイの樹皮。

山形の鋸歯。
黄葉が濃くて鮮やか。

オノエヤナギ(地点C)。

オノエヤナギの縦・裂の樹皮。

鋸歯は波状のオノエヤナギの葉。

タムシバ。

灰色~灰褐色で、皮目が多く縦に並ぶ、タムシバの樹皮。

タムシバの葉。

(地点D)。

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