田中達也が大分へ電撃移籍。 残念。

 「G大阪のMF田中達也(27)が大分に電撃移籍することが8日、分かった。関係者によると複数年の完全移籍。近日中にも正式発表される見込みだ。
抜群の突破力と90分間走りきれるスタミナを武器に、欠かせない戦力となってきただけにG大阪側は全力で慰留。だがプライベート面なども含めて熟考し、昨年から田中を高く評価していた大分への移籍を決断した。」

 大分へ移籍かよと驚いた。 
まあ、田中の欠場を問われた宮本監督が「プレー面以外での問題」と答えていたので、不祥事かと心配したが、不祥事でなかったのは良かった。 まあ、不祥事起こすような顔してないけどな。

 田中達也は、J1第8節、大分トリニータ戦で初先発した。
本ブログで「ガンバは、せっかく田中達也が出てきたのに、右サイドからほとんど攻めなかった。
藤春がいると勘違いしたのか、ジェソクの左サイドから攻めようとしていた。
馬鹿か? それでも、田中はセンスのあるセンタリングを上げていたけどね。
田中達也は勿体ない。 右SBが出来ないなら取るべきではなかった。
右SHなら、小野瀬がいるからね。 ルヴァンでしっかり使って、運動量の多い小野瀬は休ませる。
そして、ガンバに慣れてくれば、Jでも小野瀬と競争で使うという所だろう。
折角勢いのあった田中達也の才能を潰しやしないかと、心配だよ。
使いこなせないなら、出してあげるべきだろう。」
と書いた。 この時はまだ4バックだったから、出番は少なかった。
田中達也の最適ポジションは右ウィング。
J1第12節、ガンバ大阪はセレッソ大阪から3バックを採用した。
それでも、右ウィングは、小野瀬。 これはしょうがない。
問題は、J1第15節、ジュビロ磐田戦だ。 小野瀬の怪我で出番かと思ったら、福田が先発した。
J1第16節、湘南ベルマーレ戦でやっと初先発した。 しかし、周囲がうまく使えていなかった。
やっと、J1第17節、松本山雅FC戦で活躍、持ち味を出した。
そして、J1第18節、FC東京戦でベンチを外れた。

まず、田中達也は、ガンバでは出番が少なそうだと感じていたんだと思う。
小野瀬への宮本監督の信頼は厚い。 自分は、小野瀬右インサイドハーフ、田中達也右ウィングを言っていたんだけど、その采配は1回もなかった。 15節ジュビロ磐田戦で自分ではなく福田が起用されたのが、ショックだったんだと思う。
そういう精神状態の所に、大分がまた熱心に誘ってくれた。 それで、揺れたんだろうな。
第17節、松本山雅FC戦以前に決心したのかも。 さすがに活躍して手応えのあった松本戦以降ということはないだろう。

宮本監督ももっと使っていたらと思う。 しかし、冷遇した訳でもないし、チーム全体のことを考えて、こうなってきたから、しょうがないところもあるが、第15節、ジュビロ磐田戦で先発起用すべきだったは思う。

それに、「プライベート面なども含めて熟考し」と書いてあるから、大阪に合わなかったのかもしれない。
自分は、小野瀬右インサイドハーフ、田中達也右ウィングが有力だと思って期待してたから残念だけど、しょうがない。
田中達也のことを考えたら、大分のサッカーがガンバより合うと思う。
大分は後ろから繋ぐので、前からのプレスを受けて、前方に広大なスペースが生じやすい。
そうなると、田中のスピードが活きる。 それに田中の得意のセンタリングを仕留めてくれる、藤本やオナイウ阿道がいる。
ガンバにいれば、タイトルが取れるという魅力があれば考え直したかもしれないが、今はそうじゃないからね。

あと、オジェソクのFC東京への期限付き移籍も発表された。
これは、ジェソクにとってもいいだろう。
もう出番はあまりないだろうから。 完全移籍にしてあげた方が、本人にとっていいような気がするんだが。
それにしても、長谷川監督は韓国人選手が大好きだね。

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