感謝を知らない監督には、女神は微笑まない。 FC東京2-1柏。

 2020ルヴァンカップ決勝が4日に行われ、柏レイソルとFC東京が対戦した。

柏レイソルのウィルス感染のクラスター発生により、日程がずれ、日本(サッカー)協会の関係者が苦労に苦労して、何とか年明けの開催にこじつけた。
それなのに、レイソルのネルシーニョ監督は、11月の鳥栖戦に敗れた後、ネルシーニョ監督は「あまり言い訳したくはないが」と前置きしつつ「7日前まで隔離病棟で生活していた選手もいる。今日の試合の開催を決めたリーグ、日本(サッカー)協会の関係者に対しては遺憾に思っている」と苦々しい表情で語った。
これには、腹が立った。当時それについて記事に書いた。
何というど厚かましい発言だ。 自分も感染して、他チームに迷惑を掛けているというのに。

その後も、ネルシーニョは、ルヴァンカップ決勝が開催さることに感謝の意や関係者への感謝の意を表しなかった。
キャプテンの大谷が必死になって、感謝の気持ちを述べていたが、あんたが言っても意味ない。 本人が言わないとな。

こういう経緯があったので、本来ならレイソルを応援する所だが、FC東京を応援していた。
FC東京は、ACLで中国人の悪質なタックルでオリヴェイラが負傷させられていて、重症でこの試合にも間に合わなかった。
他にも、高萩とかいないしね。
ACLで散々な目に会っていた。 戦力的に、苦しい戦い。

しかし、試合は、レアンドロがドリブルで中へと切り込んで、DFを交わしながら、最後シュートを蹴り込んで、先制。
一方、レイソルは、前半終了間際、CKをオルンガが競り合ってヘッド、ボールは高く上がりクロスバー付近へきたのを、GK波多野豪はボールに触れたものの、弾き出すことができず、こぼれ球に素早く反応した瀬川祐輔が押し込んだ。
ラッキーな同点。 なんで、レイソルがついているんだ?
しかし、後半、永井謙佑が頭でつないだのを途中出場のアダイウトンが右足を伸ばして、ゴールに押し込んだ。2-1。
そして、東京が逃げ切った。

感謝を知らない監督には、勝利の女神は微笑まなかった。 良かったよ。

ただ、FC東京を応援していたわけではないけどね。
タイトルを取って、FC東京も強くなるだろうな。 ACLで苦しんだだけに。

そうそう、内田 篤人がTVで解説していた。 なんていうか、自信満々に話してるな。
レアンドロのことを怒りっぽくて、性格に問題があるけど・・・と堂々と話していたけど、毒舌はそこだけだったな。
悪い所もはっきり言えるサッカー解説者の登場を切に願っているんだけど、そして内田 篤人がそれをやれる男かもと期待してたんだけど、本領を発揮しなかったな。 日本に染まり直す前に、やってくれよ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする