U-22日本、貫禄の逆転勝ち。 日本2-1イングランド。

 U-22日本代表は、トゥーロン国際大会 グループステージでU-20イングランド代表と対戦した。
NHK-BSで放送してくれている。
Jリーグもあるし、U-20もあるし、見るのに忙しい。


日本の出場メンバー。
川崎フロンターレの田中 碧に注目していた。 ガンバ戦を見て、いい選手じゃないかと思ったので。
日本は、4-2-1-3で、イングランドは、4-3-3のシステム。

 今この記事を書こうとして、日本代表はU-22だけど、イングランド代表はU-20なのに気付いた。
なんだよ~。 日本も強くなったと思ってたのに、これなら勝ってもらわないと。

 前半から、日本のプレスが良くて、イングランドは繋げない。
日本がボールを支配する。
そして、何回か小川にシュートチャンスが訪れるが、決めきれない。
小川は完全に成長が止まっている選手だな。
日本は押しているも、そこまでの決定機もなく経過した、前半38分、イングランドのCKを長身選手にヘッドで決められてしまう。
何とも嫌な展開になった。
このまま0-1で前半終了。

 後半2分、日本が左サイドの敵陣中央からのFKを獲得。 舩木が精度の高いクロスを最終ラインとGKの間に供給、外から入り込んだ大南が体に当てて、ゴールに押し込んだ。 舩木は、いいボールを蹴るねえ。
その後も日本が押して、後半23分、引いた小川がボールをもらい、左サイドの伊藤に展開。 ドリブルでPA左に進入した伊藤は一度縦に抜きかけて、深い切り返しで相手を翻弄、クロスを送るとファーサイドに入ってきていた長沼がヘディングで押し込んだ。 逆転に成功。
伊藤達哉は、この中で一番の選手と思っていて、ばんばんドリブルで仕掛けてくれるかと期待していたが、ここまでボールを奪われてもいないが、抜けてもいないという状況で歯がゆかったのだが、見せ場を作ったね。 もっとやってくれないと。
最後の10分くらいは、イングランドがマクニールの左サイドからの仕掛けを中心に攻め込んできたが、何とか日本は耐えて、2-1の逆転勝ち。

 田中 碧のディフェンス力は目立っていたねえ。 そしてボールを簡単に捌けるし。 フロンターレ仕込みだね。
椎橋と頻繁に左右のポジションを入れ替えていたけど、なんでだったのかな?
全体的にディフェンス力がアップしているなと感じた。
最後を除いてやられる感じがしなかった。
だから、嫌な形で先制されても、逆転したので、日本も強くなったなあと感心していたのだが、相手がU-20だったとはなあ。

 小川航基は、微妙だなあ。
決定力はないけど、ポストプレーがそこそこ出来るし、前からのプレスもいい。
シャドーに点を取らせるならチームならそれでもいいけど、ワントップに得点を期待するなら、ダメだな。

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