日本代表、カウンターが冴えて、ウルグアイと分ける。 日本2-2ウルグアイ。

 コパ・アメリカのグループステージC第2節、日本代表はウルグアイ代表と対戦した。


日本の出場メンバー。

前半の立ち上がり、中島のドリブルを中心に日本が攻め込んだ。
その流れが先取点に結び付いた。
前半25分、自陣から柴崎が右へ大きく展開、広いスペースで受けた三好は、ドリブルで縦に持ち込んで仕掛ける、相手DFを交わして、ニア上に右足でシュートをぶち込んだ。 驚きの右足シュート、やるねえ~。
三好はまだまだ力不足と見ていたけど、やってのけた。
前半29分、PA内でこぼれ球をカバーニが右足を振り抜いたが、植田の足を蹴ってしまい、カバーニはピッチに倒れ込む。
主審はVARの映像で確認を行い、PK。 
カバーニはボールを蹴った後、植田の足も蹴っただけなのにな。 これがPKは、ありえないな。
植田が足裏を見せていたことが問題視されたみたいだけど。
それと、この場面はロングボールに対して冨安が被って後ろにボールが流れたことが発端だった。 冨安の責任が半分以上あるな。
スアレスが、川島の逆を突いてPKシュートを流し込んだ。
前半36分、カバーニが縦に持ち込んで強烈なミドルシュートを放つが、クロスバーの右隅に当たって跳ね返り、助かる。
このまま、1-1で前半終了。

後半、ウルグアイが攻めを強めてきた。
後半10分、ウルグアイが速攻、DFの裏にカバーニが抜け出し、GKと1対1に、流し込もうとしたシュートを川島が飛び出して、足に当てて防いだ。 川島のビッグセーブ。
そして、後半14分、中島はドリブルを仕掛けて、追い越した杉岡にパス、杉岡が中へクロス、GKが弾くが、そのこぼれ球を三好がダイレクトで押し込んだ。 勝ち越し。
おお~、イケルンじゃないかと思ったら、
後半21分、CKのボールをヒメネスがヘディングシュートで突き刺した。 冨安のマークを剥がして前に入り込まれた。
冨安がやられたかあ。 冨安が2失点に絡んだ。
その後、ウルグアイが攻めを強めてきて、日本は防戦一方になる。
スアレスのバーに当たるシュートもあったが、日本は何とか凌いだ。
2-2で終了。
引き分けた。

2度先行したので、勝てるチャンスもあったが、力的に考えたら、よく引き分けたよ。
中島のドリブルは、チリ戦より良くなったが、さすがに数人で取り囲まれて、抜け出すのは至難の技だった。
もっと周囲がうまくフォローして、DFが中島だけに集中出来ないようにしないと。 周囲も中島にまかしっぱなしになってしまう。
それでも、PA内でルーレットで反転して、前に出ようとしたところを倒された場面があった。 あれは、PKだったよ。
VARがあっても、判定には手心が加えられてしまう。
だから、判定はAIにやらせるべきだと言ってるんだよなあ。 FIFAも検討すべきだし、サッカーファンの世論が出来て、動かして欲しいね。
中島・三好・安部が積極的にドリブルを仕掛けていたが、さすがにあまり抜かせてくれなかったねえ。
ただ、通用もしていた。
杉岡がやれていたし、岩田も1回ドリブルで縦に抜けた場面があって、なかなか良かった。
酷かったのは、板倉。 イージーなパスミスが多かったし、守りも効いていない。
早く代えろと見ていたけど、最後まで使った。 中山といい守備的ボランチが五輪代表の穴だな。
後半途中から上田が投入された。 森保監督の期待の高さが伺える。
GK川島はさすがのプレーだった。 存在感が違うな。
FW岡崎も、らしいプレーを披露していたよ。

それにしても、望外のウルグアイとの引き分け。 大健闘。
これで、エクアドルに勝てば、3位突破が見えてきた。
このメンバーでトーナメントに進めれば、大したもんだ。

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