ガンバ、ゴール欠乏症。 G大阪0-1湘南。

 J1第16節、ガンバ大阪はホームで湘南ベルマーレと対戦した。


出場メンバー。

ヨンゴォンの代わりに高尾。 自分はこの3バックがいいんじゃないかと思っている。 昌子は左でも出来るし。
ヨンゴォンが無難なプレーに終始している限り。

前半は、少しガンバが押していたけど、互角の展開。
前半27分、高尾が右サイドでドリブルを仕掛け、ペナルティエリア内に進入。2人交わして、左足でシュートを放つが、GKの正面。 惜しかったな。 シュートコースを狙う余裕まではなかった。
高尾のドリブルはキレで抜くのではなく、股下を抜いたり、来る相手を交わして抜くという感じだな。
これが、一番のゴールチャンスで、決定機はなかった。
ただ、点は取られそうな感じは全くなかった。
前半は0-0で終了。

後半もじりじりした展開。
別にこれでいいと思っていた。 守備は強固になっているので、残り45分のどこかでチャンスを物にして、1-0で十分と見ていた。
互いに点を取れそうになかったので、飲水タイムで、もうそろそろ選手交代を仕掛けるべきと思った。
宮本監督は選手交代が遅い。 自ら仕掛けることがないのだ。 いつも相手に合わせて選手交代をするか、点を取られてから選手交代をする。 発想がディフェンダーなんだな。 それが最近凄くもどかしく感じるようになってきた。

そして、後半29分、右サイドで岡本が下げたのを金子がダイレクトで放り込んだ。 グラウンダーだったのが少し意表を突かれ、三浦は足を出しかけて止めたため、ファーサイドまで流れたボールに抜け出した大野が合わせて、蹴り込んだ。
さすがに東口でもどうしようもない。
三浦は、下手に足に当てると、オウンゴールになると思ったのかな? 足を出しても、ぎりぎりだったとは思うが、後ろに湘南の選手はいないと思ったのもあるかも知れない。 残っていたのがCBの選手だったんだから。
多分にアンラッキーな点の取られ方、こういう形でしか失点はないだろうと思っていた失点。

ガンバは、選手交代して、攻勢に出る。
ゴール前の混戦のチャンスやアデミウソンのバーを叩く強烈なシュートもあったが、湘南に粘り強く守られてしまった。
0-1の負け。
8試合勝ちのない最下位湘南に負けてしまった。

最下位湘南に負けていたら、話にならない。
湘南も守り一辺倒ではなく、攻める時は攻めてきていたから、このチームに点を取れないようでは、ダメだな。
今シーズンのガンバは、リーグ平均ぐらいの得点を上げている。
しかし、全然点が取れていないというイメージがある。
何か、攻撃が冴えないんだな。 攻撃している時間が少ないからかな。
攻撃にスピードがないし。 カウンターに入ったら、中盤で攻めを遅らせるプレーが目立つ。
それと、ドリブルがない。 今やドリブラーがいるチームが増えているというのに。
今日は、福田が盛んに仕掛けていたが、他は小野瀬と高尾が1回ずつくらいだ。
宇佐美は横に流れるだけで、縦に仕掛けていないからね。
ドリブル禁止令でも出ているのだろうか? 特に小野瀬はどうした?と思う。

これだけの豪華メンバーを抱えながら、今年は中位争いか。
2年連続の降格争いから比べれば、少し進歩しているのかな?

神戸のフィンク監督がリーグ諦め宣言をして物議を醸しているが、ガンバはACL出場権諦めだよな。

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