ガンバ、貫禄の勝ち。さあ、リヴェンジへ。 G大阪2-0徳島。

 天皇杯準決勝、ガンバ大阪はホームで徳島ヴォルティスと対戦した。


出場メンバー。

小野瀬が復帰した。 そして、宇佐美がベンチ入り。
しかし、川崎相手に一番復帰して欲しい井手口はベンチ入りせず。

ガンバは、立ち上がり前から強くプレスをかけ、攻勢を強めるが、大きなチャンスは作れず。
しかし、徳島が徐々に後ろから繋ぎ出す。
ガンバは後ろでブロックを作る。
徳島の攻めに鋭さがないので、ガンバは余裕で守る。
ちょっとしたピンチは、2度ほどあった。
CKで垣田がフリーでヘディングシュート、折り返しにシュートを打たれる場面があったが、いずれも枠に飛ばずで、東口の出番にも至らず。
ガンバも、藤春とか渡辺がシュートを打つ場面があったが、決定機までは行かず。
前半は、0-0で終了。

後半立ち上がりも変わらず。
しかし、後半8分、矢島がパスカット、右に展開して、小野瀬がクロス、倉田がファーからシュートを放つが、GK上福元が倒れながら一旦キャッチするが、地面に落ちた所で、ハンブルしてしまい、DFとパトリックともつれた後のこぼれ球をパトリックが伸ばした足に当てて、押し込んだ。
ラッキーな先制点が転がり込んだ。
ガンバは余裕を持って守れる。

後半16分、宇佐美投入。 早目の投入で、大分回復してるんだなと安心した。
宇佐美が入ると、ガンバはテクニカルな攻撃をする。

後半19分、右サイドからのクロスを三浦が足に当てて弾き返すが、それを西谷が拾って、勢いのままPAに侵入、そのままシュートを放つが、東口がセーブした。 一番のピンチだったが、少し当たり損ねで、あれなら東口の守備範囲だった。

後半37分、ガンバはボールをつないだ後、パトリックがクサビのパスに対してうまく体を入れ、裏へボールを出したのを、福田が抜け出して、飛び出した上福元の上を浮かせたシュートで蹴り込んだ。 これで、2-0、決まった。
後は、宇佐美を中心にいいように攻めたが、宇佐美のゴールはならず。

そして、2-0で試合終了。

ガンバが、貫禄を見せて、余裕の勝ちだったかな。
徳島は確かにつなぐ巧さはあるが、肝心のゴール前で迫力がなかった。
ガンバは余裕で守れて、前からのプレスで奪えないと判断すると、繋ぎの途中でのパスカット狙いに変更して、1点目が取れた。 ボールを支配されたけど、勝ちを焦らなければ問題ない試合だったかな。

山本悠樹と矢島のダブル司令塔ボランチ。 相手が守りのチームや弱いチームならいいけど、攻撃的なチームの場合、心配だな。 矢島は積極的に前に出て、トラップの瞬間を狙うプレーを見せていて、実際その狙いでパスカットしたのが、1点目に繋がった。 しかし、フィジカルがないので、入れ替わられる場面もありで、川崎相手には心配だな。
矢島はもっと体幹を鍛えないとなあ。

小野瀬と宇佐美が戻ってくると、さすがにボールが落ち着く。 違うな。
川崎戦に間に合って、良かった。
井手口も何とかならんかね。 サプライズで出てきたら、驚くんだが。

さて、いよいよ決勝の川崎戦。
前回のリーグ戦は、中2日で井手口・小野瀬不在、山本悠樹と矢島のダブル司令塔ボランチ、昌子・ヨンゴォンのCBで、0-5の完敗だった。
出来れば、本職の守備的ボランチを使いたいな。 奥野耕平より矢島の方が守備がいいなら、矢島でしょうがないんだが。
CBも、昌子・三浦のコンビで行きたい。
勝機は、守り勝つしかないからな。 メンバーは守り優先だよ。 戦い方はドン引きしたらダメだけど。
そして、東口のスーパーセーブは、必須だな。
1-0に勝機を見出したい。
川崎は左SBに旗手を使ったんだな。 また、使ってくるようなら、そこが穴だ。 小野瀬ならやれるだろう。
まあ、車屋を使ってくるだろうけど。

あの屈辱的な負け方は、絶対リベンジしないとな。

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