ガンバ大阪、久し振りの攻撃サッカー全開。 G大阪3-0鳥栖。

 J1第11節、ガンバ大阪はホームでサガン鳥栖と対戦した。


出場メンバー。
今回は、遠藤はボランチでスタートした。

 鳥栖は3バック。 右サイドにスペースがあって、米倉がアグレッシブに右サイドから攻め立てる。
センタリングでチャンスを作り出したり、ゴール前に入り込んでシュートを打ったりした。
本来の右サイドバックではなく、右サイドハーフだが、右ウィング的なプレーが出来ていた。
目覚めたかな。 とにかく米倉がガンバの攻撃を活性化、前半はガンバが支配した。
しかし点は取れず、0-0で終了。

 後半もガンバが攻める。
後半23分、右サイドで縦パスを受けた倉田が、ドリブルで少し持ち込み、狙いすましたシュートを放ち、左のサイドネットに突き刺した。 
セレッソ戦からキレを取り戻した倉田がやっと結果を出してくれた。
その後は、鳥栖も攻めてくるが、凌いで、
後半37分、PA左手前でボールを受けたファンウィジョが、フェイントでDFをいなして、素早くシュート、GKの手の下を抜いて、ゴール。 これで2-0。 決まった。
この後、ボールキープをするようなプレーをしなければダメなのに簡単に取られるプレーが散見した。
甘すぎる。
それでも、後半47分、マテウスがPA手前でフリーでドリブル、左足で強烈なシュートを放つと、GKの手を弾いてネットを揺らした。 3-0。
やっとこさ、パワーを感じさせるプレーをしてくれた。
ブラジル人には珍しく、幼い顔をしている。 性格が優しいのか、遠慮しているのか、迫力あるプレーをまだ出していない。 これを機会に全開して欲しいな。
このまま、試合終了。

 ガンバが攻撃サッカーで圧倒した。
何年振りだろう。 なかなか点が入らなかったので、余裕を持って見ていたわけではなかったが、久しぶりに気持ち良かった。
鳥栖はイボルバを欠いて、苦しい状態なのであろうが、守備はいいチームなので、それを打ち砕いたのは大きい。
これは、復調のきっかけになるかもしれない。

 これで、順位は、
14位:浦和レッズ、15位:鹿島アントラーズ、16位:ガンバ大阪
となった。 なかなか面白い構図。 Jリーグも戦力拮抗した大変なリーグになったよ。

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