ガンバ大阪、熱き戦いを制す。 G大阪1-0C大阪。

 J1第9節、ガンバ大阪はホームでセレッソ大阪と対戦した。


出場メンバー。
ルヴァンカップで活躍した高江 麗央が早速抜擢された。
ガンバTVにも出ていたので、顔なじみ。 東福岡出身みたいだ。 食野みたいにすれていないのがいい。

 両者が攻めあう面白い試合になった。
しかし、アクシデントが起こる。
前半11分、GKからの前線へロングフィードを、東口と三浦が正面衝突。
こぼれたボールを杉本が拾って展開され、最後柿谷に頭で合わせられるが、東口がスーパーセーブで防ぐ。
その後、顔面強打していた東口は、林と交代した。 
ぶつかった瞬間小さな白い物が飛び散っているように見えた。 歯じゃなければいいんだが。
絶対の安定感を誇っていた東口の怪我だけに、厭な感じだったが、この後、全員奮起した。
そして、前半39分、ファンウィジョが ペナルティエリア内でドリブルを仕掛け、下手なフェイントだったが、マテイヨニッチが足を引っ掛けてしまい、PK。 審判の目の前だったから、しょうがない。
ファンウィジョは、PKを正面に蹴るが、動いたキムジンヒョンの足に当たってゴールに吸い込まれる。 1-0。
前半は1-0で終了。

 後半も一進一退の攻防で、熱い戦いになる。
後半10分、遠藤のスルーパスを藤春がペナルティエリア左脇からクロス、藤本が強烈なヘディングシュートを放つも、キムジンヒョンにはじかれてボールはゴール右のポストに嫌われてしまう。
セレッソにもサイドに展開して、いいクロスが入る場面が何度かあったが、決めきれなかった。
そして、このまま1-0で試合終了。
ガンバが熱き戦いを制した。 ダービーにふさわしい試合内容だった。

 この試合は、殆どの選手が好プレーを発揮してくれて、文句なしの試合だった。
気合も見られたし。

 まず、一番は高江 麗央の奮闘だろう。
ボランチらしいプレスが良くて、運動量も豊富。 守備に効いていた。
パスのセンスはイマイチだったが、後半カウンターで積極的に攻め上がる場面が何度か見られ、素晴らしかった。
ガンバTVで長所を確かスタミナがある所と答えていたと思うので、言葉通りだったな。
DAZNの解説者がやたらに褒めていたので、騙されないように見ていたが、やっぱり良かった。

 倉田もやっと復活してきた。
怪我明けは、ずっとイマイチだったが、今日はかなりプレスをかけていたし、ドリブルにキレもあったし、何度かファンウィジョに決定的なクロスをあげていた。
これは、心強い。

 ファンウィジョも前の試合は、オフサイドにかかりまくりだったが、今日は自重、サイドに流れて飛び出す動きが多く、アグレッシブだった。 スタミナもあるね。 攻撃している時に動くのは惜しみないみたいだ。

 今日は、今シーズンベストの試合だった。
全員が動いていたし、キレが良かったし、気合を見せていた。
ガンバ大阪がダービーを戦うことによって覚醒したと思いたい。
次の湘南戦も同じような試合を続けることが大事。
頑張って欲しいな。

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