J1が第1Q終了。 リーグに続いて、ガンバの成績を分析してみたい。
J1順位分析表(クリック拡大)
得点と失点それぞれの偏差値と順位の関係
ガンバは16位で、またもや降格争い。
得点はリーグ平均レベルの少し下で、失点は降格レベルだ。
昨年の片野坂監督の時より、DFラインからのビルドアップに固執しているので、失点が多いのは最初は仕方がない。
時系列でみて見よう。
最初から勝ち点は、リーグ平均からどんどん下がっていたが、ここ数試合は平均レベルで何とか収まっている。
失点が多すぎるのは明らか。 9試合中6試合が2失点以上というのは、悪すぎ。 その内、4失点が2試合もあるからね。
昨年と比較してみよう。
昨年と同レベルの出だしだね。
ここから5試合、骨のある相手との対戦だから、早くも正念場だね。
崩れないことが大事。
昨年に比べて、得点は大幅に向上しているけど、失点も大幅に増えた。
昨年は絶望的だったけど、今年は希望がある。 ポヤトス監督のサッカーが面白いし、得点が取れているので、今後このサッカーに慣れたら、もっと良くなるだろうと期待出来るからね。
まあ、昨年は宇佐美が大怪我したし、東口も前半戦出られなかったから、昨年みたいな出来だったら話にならんけどね。
ポヤトス監督の采配でまず目に付くのは、リーグ戦でも多くの選手を使っていることだ。
本当に多くの選手にチャンスを与えている。
見ていて、とっかえひっかえ選手を使ったクルピ監督の大惨事を思い出したよ。
しかし、あそこまで酷くない。 ポヤトス監督のサッカーに適性のある選手を見つけるため、そして長い目で見れば、多くの選手を使った効果が見れるのだろうと期待したいね。 自分なんてあいつはダメだ、もう使うなとすぐ思いがちだからなあ。 チームはファミリーと盛んに言っているそうだから、多くの選手を使って一体感を出そうとしているのかもしれない。