ガンバ、勿体ない引き分け。 G大阪1-1鳥栖。

 J1第30節、ガンバ大阪はホームでサガン鳥栖と対戦した。


出場メンバー。

何と、3バックにしてきた。 最初、気付かなかったよ。
立ち上がり、鳥栖が攻めてきた。
その流れで、前半11分、矢島がスライディングからボールを奪われ、繋がれ、樋口にPA手前中央から裏へ浮き球のパスを送られ、高尾が何とか足を延ばしてボールに触れるが、これが飛び出した東口の逆を突き、横にこぼれたボールを競り合っていた相良が、ゴールに押し込んだ。
矢島がPA手前で取られたのがダメだし、すぐにゴール前にカバーに入っていたら、多分防げたと思う。
ゴールを守る必死さがないんだよな、矢島には。

点を取られてから、ガンバが攻め出す。
CKが何本も取れたんだが、ヘディングシュートも何本かあったが、GK朴に防がれた。
前半は、0-1で終了。

後半、倉田をボランチに下げて、4バックにする。
ガンバが攻めるが、イマイチ。
後半11分、福田に代えて、山本悠樹をボランチに投入。
山本はセンスが違う。 俄然、ガンバの攻めが良くなる。
後半16分、パトリックが矢島に落としたのを、矢島がダイレクトでシュートを放つが、枠を外す。
フリーで、余裕があって、行ったと思ったけどな。 ダメだな、矢島は。
後半32分、渡邉がポストプレーから裏へ走り込んだ高尾へパス、高尾が中央へ折り返したのを、ニアサイドに走り込んだパトリックがヒールで押し込んだ。 同点ゴール。 綺麗に崩したゴールだった。

いけいけの感じになるが、後半35分、倉田→塚元、宇佐美→唐山の選手交代。
それは、ないだろう。 二人も若手投入とは。 特に唐山の2列目投入は解せない。

後半42分、左サイドから山本がクロス、ファーサイドでパトリックがヘディングシュートを右下隅に放つが、朴一圭にセーブされる。
後半44分、矢島がPAにドリブルで侵入、防がれるが、こぼれ球を唐山がシュートするが、朴一圭の正面。
ラスト、PA手前で渡邉が受けて、PA内右にいた唐山へ、唐山はフリーだったが、トラップがイマイチでシュートを放つが戻ったDFにブロックされてしまう。 絶好のチャンスだったけどな。
そして、試合終了。

山本が入ってから、押しに押していただけに、点を取らなければならなかった。 勿体ない引き分け。
唐山が2度のシュートを逃したのが大きいな。 宇佐美だったら、という所。 宇佐美も怪我があっての交代だったかもしれないが。
朴一圭もいいGKなので、なかなか点は取れなかったな。
川崎は、全然ドリブルで仕掛けなかった。 一体何のために先発したんだ。 ドリブルで仕掛けなかったら、存在価値がない。 食野は、仕掛けまくっていた。 ギラギラ感がないんだよな。 攻撃の選手がそれではダメだ。 絶対大成しないよ、このままでは。

3バックは、どうだったんだろうな?
というか、アンカーシステムがどうか?ということ。 アンカーの脇を攻められるので、IHがカバーしないとダメなのだが、倉田は出来ても、若手の川崎が難しい。 宮本監督が策に凝りすぎた感が否めないな。
ま、山本を休ませるのがありきで、そこから色々考えを巡らせての采配だから、しょうがないのかな。

この引き分けがどう出るか? ま、残りで、1引き分けは許されたのだが、ここで使ってしまった。
残りは2勝1敗で行かないとね。

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