日本サッカー協会は20日、6月のキリンチャレンジカップとキリンカップ計4試合に臨む日本代表メンバー28人を発表した。
パラグアイ、ブラジル、ガーナ、チュニジアもしくはチリと対戦する。
4-3-3に当て嵌めると、こんな感じかな。
前回活動のカタールW杯最終予選のオーストラリア戦、ベトナム戦からは初招集の伊藤、冨安・古橋・鎌田・堂安・GK大迫敬介・菅原由勢・前田大然が復帰した。
一方、前回の活動からはGK谷晃生(湘南)、DF佐々木翔(広島)、DF酒井宏樹(浦和)、DF植田直通(ニーム)、MF旗手怜央(セルティック)、FW大迫勇也(神戸)、FW林大地(シントトロイデン)が外れた。
酒井宏樹と大迫は怪我なので、外れるのはしょうがないだろう。
メンバーの選考はかなり妥当じゃないだろうか。
GK大迫は、?だけど、調子がいいのかな? 見てないからわからない。
佐々木翔・植田・旗手・林大地とか、今までの雰囲気から選ばれそうな感じもあったけど、毅然と外したな。 そこに好感が持てた。
4-3-3でこれからも戦っていくのか?が大きな焦点だな。
まあ、戦術のさらなる浸透とオプションの追加と述べているから、4-3-3メインでそこに3-4-3か3-4-2-1か4-2-3-1かをオプションでやるのかな? どれになるかが、興味がある。 オプションからメインに変わる可能性も結構あるからね。 特にブラジル戦でどう戦うかが、大きな焦点。 スタイルは違うけど、攻撃力の強さという点では、仮想スペイン・ドイツになるだろうからね。
GKはシュミット・ダニエルをメインにして欲しいね。 権田は通用しない。
伊藤洋輝をどのポジションで試すのか? どれくらいやれるのか?が注目だね。
左SBでやれたらいいけど、左CBで通用しても大きい。 冨安をどちらかのSBで使えるようになるからねえ。
伊東や三苫が強豪相手に1対1で通用するのか?も大きい。 そこがダメだと苦しいからね。
成長著しい上田綺世が、どれくらいやれるか?も期待してる。
古橋・前田・伊東と前3人にスピードスターを並べて、前から強烈なプレッシングをかけたり、カウンター狙いの戦いをしたり、そういう戦い方のバリエーションを増やす試みをしたりも期待したい。
あと、鎌田や久保をどう使うかも大きな問題。 4-3-3だと強豪相手に使えないと思う。 4-2-3-1等のオプションでしか使えないだろう。 その辺をどうするかも、要注目だね。
森保監督の采配力が問われる。
WC仕様のチームにどう変更するか? 今までの采配ぶりからあまり戦術的なことは期待出来ないけど、それでも期待したいな。 成長または自己改革をしないとな。
そうそう、「逆境大好き人間で~す」で波紋を呼んだ堂安が選ばれたな。 良かったな、根に持たれなくて。 一方、鈴木優磨は外れた。 これは、賢明な判断だった。 こういう正々堂々と戦えない人間は日本代表にはいらん。