J1第13節、ガンバ大阪はアウェーで柏レイソルと対戦した。
試合前のインタビューでガンバにコロナ感染者がまた出たと知り、驚いた。
試合後に調べたら、7名も感染してたとは。 主力は案外試合に出てたけどな。
小野瀬がいないのが、痛いな。 気付かなかったけど。
前半12分、GK一森がミドルパスをフリーの黒川に通す。 これで、局面が有利に。 黒川が裏にパスを出して、受けた山見が前に出てたキムスンギュを見て、ループシュート、惜しくも外れる。 決めて欲しかったね。 山見は技術を見せないとJ1でやれないよ。
前半34分、柏がカウンター、最後サヴィオが斜めにドリブルで入り込んで、クロス気味にスルーパス、細谷がシュートを放つが、一森の守備範囲。 決定機だったな。
前半41分、柏がまたもやカウンター、戸嶋がドリブルで運んでスルーパス、細谷が抜け出して、GKと1対1になってシュートを放つが、一森が手に当てて弾き出した。 ビッグセーブ。 超決定機だったな。
前半、何とか耐えて、0-0で終えた。
よく、ゼロで抑えたよ。
ガンバがボールは握ってたけど、カウンターを喰らいまくった。
サヴィオが違いを作り出していた。 ドリブルのコース取りとか、最後のスルーパスの出し処とか、凄く良かったね。 戸嶋のプレスも素晴らしかった。
対して、ガンバは攻撃陣に違いを作り出せる選手がいなかったな。 こういうのを見ると、山本悠樹が恋しくなる。
後半、ガンバは三浦を入れて3バックにして、マッチアップさせる。
これで、少しはマシになったけど、マシになった程度。
しかし、耐えていた後半26分、ファーサイドへのCKをギョンウォンが折り返したのを、三浦が触ってこぼれてきたのを、ダワンがゴールに蹴り込んだ。
ラッキー。 サッカーはこれがあるからなあ。
この後も攻められたけども、耐えて、ロスタイムには裏へパスを出されて、三丸がヘディングシュートを放つも、バーに弾かれて、助かった。 ほんと、危なかった。 ついてたな。
そして、このまま1-0で試合終了。
ほんと、勝ちを拾ったな、という試合だった。
こういう試合は、シーズンでそれなりにある。 特に得点力のないチーム同士の試合では。
ラッキーが転がり込んだ時、確実に勝つのは、とても大事。 粘り強い守備で。
怪我人は多いし、調子は良くないし、おまけにコロナ感染者が7名も出て、それでも1つ勝ったのは、とても大きい。
これで、4勝4敗5分けで、5分の星だからね。 驚き。
今のガンバでベストな選手は、GKの一森だね。
セーブも素晴らしいが、何と言っても、足元が巧い。 左足でも正確に蹴っているのに気付いて驚いた。 2年ぐらい前に見た大分のGK高木の足元がとても巧くて驚いた。 JでNo1で、大分の片野坂サッカーを支えていたけど、一森も高木に匹敵するぐらいかもしれない。 そこまでは、ないか。
DFは相手プレスで苦しくなれば、どんどん一森に戻せばいいと見てたよ。
一森から展開し直した方がいいくらいだ。 実際、前半12分に黒川にミドルパスを通した所からチャンスになったしね。 相手チームも一森には一切プレスに来ないね。 余裕で外されるから、返って数的不利を招くのがわかってるんだね。
それにしても、コロナは痛いな。
ただ、オミクロン株は潜伏期間は短いし、治りも早いみたいだから、昨年までと違ってそこまで致命傷にならないんじゃないかな。 6月の代表シリーズまで何とか耐えて欲しいな。