G大阪のパトリック、退団。

 G大阪は1日、ブラジル人FWのパトリック(29)と6月30日で契約満了となり、今季中の契約更新をしないことを発表した。
昨年10月に右前十字じん帯損傷、右外側半月板損傷で全治8か月の重傷を負い、リハビリを経て、5月28日のJ3・C大阪戦で試合復帰を果たしていたというのに。

 2014年の国内三冠への大貢献を考慮して、大怪我をしても、温情という形で契約延長をしていた。
昔、中東への移籍話もあったみたいだけど、ガンバに残ってくれたからねえ。
まあ、信義には信義で応えるガンバだったんだけどね。
これだけ待ったのに、今外国人選手が取れるというわけでもないのに、なぜ更新しないのかね。

このポーズが似合ってたパトリック。

 もう無理と判断したのかな。
2014年:9得点、2015年:12得点、2016年:2得点だった。
昨年の不調が謎だった。
単純なスピードとフィジカルまかせのプレーが、研究され、通用しなくなったのかな?
首脳陣は、調子が戻っても、もう活躍できないとシビアに判断してたのかもしれない。
大怪我して解雇するのは、人情に反するので、直るまで契約してたのかもしれないな。

 まあ、なんにしろ、国内三冠という偉業に大貢献してくれたんだから、ありがとう、ご苦労さんという所だね。
以前は、日本に帰化して、日本代表を狙うつもりだったみたいで、今もJリーグでプレーしたいみたいだから、どこかに行けるといいんだが。 J2で調子を取り戻してから、J1復帰を狙ってもいいと思うけどねえ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする