昌子源が、ガンバにやってくる。 正式発表。

 4日前ぐらいに、
J1G大阪にフランス1部トゥールーズの元日本代表DF昌子源(27)が完全移籍で加入する可能性が31日、浮上した、という驚愕のニュースが流れた。
松波正信強化部長は正式オファーはしていないとし「あくまでうちには現状の選手がおり、もし移籍する場合はどんな条件になるかなどを話した。期限を設けて交渉しているわけでもないので、どうなるかは分からない」という煮え切らないコメントが出て来て、なんてバカなんだ、こんな千載一遇のチャンスに飛びつかないなんて、と思ったけど、

ガンバ大阪は3日、トゥールーズの元日本代表DF昌子源(27)が完全移籍で加入が決定したと発表した。背番号は3で、5日に入団会見が行われる。
昌子とトゥールーズの契約は2年半残すため、G大阪が相手クラブに推定1億円の違約金を支払うことになる。G大阪と昌子の契約は複数年となる。
というニュースが流れた。

ガンバのHPでも公表された。

よくやった、松波強化部長。
あの煮え切らないコメントは、三味線だったと思うことにしておこう。

以前にも載せたけど、これが今年のガンバの布陣だ。

これは、凄すぎるだろう。
J1で、ベストのDFラインになった。
昨年はJ1平均以上に失点が多かったDFラインだけど、この点だけが、今年のガンバの弱点だと思っていたけど、昌子源の加入だけで、一挙にJ1ベストのDFラインになる。 
昌子源のDF能力は、吉田麻也・冨安健洋と同レベルにあって、日本人ではこの3人が群を抜いているから。
昌子源・三浦弦太・キムヨンゴォンのDFラインは、守備も堅くなるが、3人とも高精度のミドルパスが出せる。
リバプールの試合を見た時、CBのファンダイクからだけでなく、両SBのアーノルドやロバートソンから、矢のような正確なロングボールが両WGのサラーやマネに出ていたのを見て、驚いたが、そういう風なプレーも出来るだろうな。
これは、凄いよ。

ただ、不安があるとすれば、ACLもターンオーバーしながら戦えるメンバーが揃って、サブのメンバーのモティベーションが保てなくなることだ。
カップ戦は、必ず、ターンオーバーしながら戦って欲しい。
そこは、絶対必要になる。
このメンバーなら、タイトルを取ることがノルマになるから、カップ戦もベストメンバーで戦いたくなるかもしれないが、ターンオーバーを絶対守って欲しい。
ノルマは、ACL出場権獲得の方だと思う。 ターンオーバーを守って、ACL出場権を取れば、全員このメンバーは残ってくれると思う。 それが一番大事だと思う。
昨年は、海外移籍はしょうがないが、田中達也がシーズン途中で大分に移籍した。
ああいうことは、ないようにしたい。
幸運にもこれだけのメンバーがサブも含めて揃った。
ACLも戦える常勝軍団を築くには、22人のハイレベルな選手層を保つことが必須。

宮本監督も今までの采配を見る限り、出来るだけ多くの選手を使おうとしていると思う。
選手一人ひとりのモティベーションを大事にしているように見える。
代表キャプテンをやっていたから、そこの大事さは、身に染みてると思う。
宮本監督も勝負の年だから、無理をしたいと思うけど、ぐっとこらえて、先を見据えた采配をやって欲しいな。

それにしても、今年は楽しみでしかないな。
今年は、パナスタにもっと行こう。

そうそう、鹿島には申し訳ないと思う。
昌子を育てたのは、鹿島だから。
泣く泣く海外移籍を認めたんだから、日本復帰には元のチームに最優先権があるという文化になって欲しい。
ただ、昌子は鹿島に打診したけど、編成がもう決まってたから、断られたのでは?という記事も出ている。
それは、鹿島の問題だからな。
それと、昌子もガンバジュニアユースにいたから、ガンバも昌子を少なからず育てたと言えよう。
だから、いいんじゃね。

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