ガンバ、宇佐美の2発で完勝。 G大阪3-0湘南。

 J1第30節、ガンバ大阪はアウェーで湘南ベルマーレと対戦した。


出場メンバー。

怪我の倉田に代わり、アンカーに遠藤、インサイドハーフに矢島を使ってきた。
湘南は、曺貴裁のパワハラ問題以降、最悪なので、きっちり勝ちたいところ。 失点が多いし。

試合はすぐ動いた。
前半10分、右CKからのヘディングクリアのこぼれ球を、小野瀬が抑えの利いたシュート。 DFの股下を抜いて枠の左隅に決めた。 幸先のいい先制点だった。
しかし、ここから湘南にボールを支配され、波状攻撃を受ける。
ガンバは全然ボールを繋げず、受け身の展開。
ピンチもあったが、耐えている内に、ガンバも繋げるようになった。
前半40分、アデミウソンが右にはたいたボールを小野瀬がダイレクトでGKとDFの間へクロスを送るが、アデミウソンに合わず。 フリーだっただけに、小野瀬はきっちり合わせないとダメだ。
小野瀬は、杉岡に1対1で負けることが多かったし、今日はシュート以外ダメだったな。

しかし、前半46分、宇佐美が遠藤に縦パスを送ると、遠藤が少し保持してDFを引き付け、横にはたくと、駆け上がった宇佐美が、巧いタッチで前に出て、ゴール右上に豪快にシュートを叩き込んだ。
とても精度の高いシュートだった。
前半終了間際に湘南にダメージを与える追加点だった。

後半開始早々の5分、藤春が自陣でボールをカットして蹴り出すと、宇佐美とDFがもつれて、宇佐美が抜け出す。
フリーで宇佐美が豪快に左足でゴール左上に決めた。 これも精度の高いシュートだった。
これで、3-0。 湘南の息の根を止めた。
そして、試合はこのまま終了。
完勝だった。

宇佐美の精度の高いシュートが目立った。
これぞ、宇佐美。
宇佐美は、キックの精度が命。 シュートにしろ、パスにしろ。
あとは、キレのあるドリブルだな。

井手口もずっと動き回って、らしさが戻ってきた。
まだ、鋭い出足によるボール奪取が見られないけど。
そこが復活してこないと、橋本や三竿に勝てない。
宇佐美にしろ、井手口にしろやっと少し戻ってきた。

ガンバは、降格争いの直接対決にきっちり勝って、少し抜け出したかな。

湘南は流れがとても悪い。
前半早々の失点、前半終了間際の失点、後半早々の失点と、これでもかという負けパターンだ。
杉岡だけが一人気を吐いていた。
杉岡は着実に成長しているな。

湘南は、この流れだと、降格しそうだな。
湘南は、パワハラの曺貴裁を擁護しようとしたフロント、パワハラ被害にあった選手たちを見捨てたチームメイト、全体にも問題があった。 降格するのが当然だろう。 
フロントから一新して出直すべき。

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