ガンバ大阪、0-2からの逆転で、ナビスコを制覇。

 ガンバ大阪が決勝で、サンフレッチェ広島を3-2で破り、ナビスコを制覇した。
去年J2に落ちていただけに、この喜びは、ひとしお。

 前半は、広島ペースだった。
そんな中、ペナルティエリア内での不可解なハンドによるPKを取られ、佐藤寿人に決められ、先制を許した。
スロービデオで見たけど、手ではなく、頭だよ。 ボールに触れていたのは。
ここから、ガンバが反撃に出る。 
しかし、決められない。
その内、ゴール前の混戦から、またも佐藤寿人にゴールを決められた。
前半で、0-2。
守備のいい広島だけに苦しい。

 しかし、遠藤のセンタリングをパトリックが身体能力を活かして、ヘッドでゴ~ル。
1-2と追い上げた。
このまま、前半を終了。
前半で1点差にできたのは、大きかった。

 後半から、アンカーの明神に変えて、大森を投入。
機能していなかったオ・ジェソクの左サイドを活性化、両サイドから攻め出す。
そんな中、左サイドから宇佐美が中に切れ込んで、センタリング、阿部の頭越しに、パトリックが飛び込んで、またもヘッドでゴール。
2-2に追いついた。
こうなったら、イケイケである。
中央でワンツー、こぼれ気味のボールを走り込んだ阿部が素早くシュート、キーパー林が弾いたボールを、反応良くつめた大森がヘディングで、ゴールを揺らした。
3-2に大逆転。
さすが、リーグNo1の攻撃力。
強力広島守備陣を打ち砕いた。
 後は、安定した守備で逃げ切った。
この磐石ではないが、よく整備された守備、これも長谷川監督が築いた、今年の大きな成果。
気合の入った岩下と丹羽のセンターバックコンビは、見ていて頼もしい。

 やったぜ、ガンバ。
これで、1冠を獲得。
次はリーグ戦。
勝ち点は、浦和に5点差を着けられたけど、まだまだ、チャンスあり。
11/22の直接対決に勝てば、勝ち点は、2点差。
残り試合は、ガンバが神戸と徳島。
浦和が鳥栖と名古屋。
ガンバが連勝して、浦和がどちらかに引き分ければ(どちらも守備がいいので可能性が高い)、勝ち点が同点になり、得失点差では、ガンバが現時点で1点リードしているので、得失点差でガンバが優勝できる。
今日勝って、ナビスコを制覇した勢いは大きい。
2冠目も十分期待できる。
長谷川監督にとっても初タイトル。
一挙にブレイクしそうだ。

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