住宅価格が2040年までに半分に?

 経済誌を読んでいたら、住宅価格が2010年から2040年までの間に、46%下がるという予測が出されているという記事を見た。

 驚いたねえ。
理由の一つが、生産緑地。 初めて聞く言葉。
1992年の法律で、生産緑地に指定されると固定資産税は農地並みに軽減され、相続税の納税猶予を受けることも可能。しか、こうした優遇措置を受ける代わりに、農地としての管理が求められた。
この法律の期限が30年で、それが2022年。
2022年以降、生産緑地の多くが宅地化する可能性が高い。
優遇された固定資産税が数百倍にハネ上がるため、所有者は土地を持ち続けられず、売却するしかなくなるから。
生産緑地は、全国で約4066万坪あるそうだから、大事。
もっとも、この法律をさらに10年延期したそうだけど。 それでも、農家を続けるのは高齢化もあって、難しいから宅地化する可能性が高いと。

 こういう話は知っておかないと、ダメだねえ。
住宅を買うなら、2022年以降がいい。
2020年の東京五輪までは、上がり続けるだろうけど、その後は下落しそうだね。
46%下がると言う話は大袈裟だと思うし、政府がもっと手を打ってくるだろうけど、下がるのは間違いないだろうなあ。
いいことだけど。

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