グラフ画像からデータを読みとる方法。 便利。

 グラフ画像からデータを読みとって、excelで新しいグラフを書けたらなあ、と思っていた。 色々いじれるから。

 最初、画面上で長さを測れるソフトを使って、グラフのデータを読み取っていたのだが、とても面倒なので、やってられなかった。
何かいいフリーソフトがないかなあ、と調べていたら、あった。
WebPlotDigitizerというソフト。
ソフトをダウンロードするタイプではなく、そのサイト上で実施する。

 英語のサイトだが、日本語で使い方を説明してくれているサイトもあるので、そこを参考にすればいい。

 例えば、日本の人口推移のグラフ。

これを、WebPlotDigitizerで処理すると、

こうなる。
赤い点が抽出したデータである。
これをCSVデータとして、ダウンロードすることができる。
素晴らしすぎる。 感動した。
このデータをexcelに取り込んでグラフ化すると、

なかなか。

もっとも最初、処理した時、余計な所に赤点が発生した。

「Automatic Extraction」の「Distance」が「120」の場合こうなったが、「30」にまで減らすと、正確な読み取りができるようになった。
他にも色々方法がある。
余分な点を「Erace」するとか、読み取り範囲を指定するとか。
色々試行錯誤すれば、かなりやりたいことが出来る。
オススメ。

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