大谷が連日の大活躍、二刀流はこれだから面白い。

 エンゼルスの大谷翔平が連日の大活躍をした。
22日は、3ランホームランを2発を含む3安打8打点と獅子奮迅の活躍をした。
1-6で5点を追う6回裏に豪快な14号3ランホームランを放ち、一挙に反撃ムードを立ちあげ、それでも突き放されたが、7-10とリードを許した9回裏、1アウト走者1・2塁という場面で2本目の3ランホームランで土壇場で追いついた。 さすがにこれだけのムードを出したら勝つだろうと見ていたら、2点取られて負けた。
救援投手陣が情けなさすぎる。

これで、今シーズンもエンゼルスはポストシーズンに出れないなとがっくりきたよ。

それでも次の日の23日、大谷が先発。 バッティングだけでなくピッチングも見れるので、たくさん楽しめるからなあ。 ところが、トラウトとウォルシュの2人が休養と知り、激怒した。
明日は休みなのにな。 どっちか1人にして、違う日に休めよと思ったねえ。
さて、試合はいきなり、大谷は2連打を打たれ、ピンチを招いたが、後続を打ち取った。
そこからのピッチングが圧巻だった。今季最長の8回を2安打無失点に抑え、自己最多の13奪三振をマークしたのだ。 結局打たれたのは、初回の2安打のみ。 7回で交代かと思ったけど、8回まで投げた。
監督が交代しようとしたのを、「今日は自分の試合」と大谷が主張して、続投したのだ。
8回裏にエンゼルスが2点追加して5-0になったのだが、3-0のままだったら、9回も投げてたかもな。
そして、もっと驚いたのは、試合後の大谷のコメント「勝ててホッとしています。主力2人(トラウトとウォルシュ)が休みで、(この試合は)クローザーのイグレシアスも投げないと決まっていたので、なるべく長い回を投げたいと思っていた」と。 イグレシアスも投げないと決まっていたのだ。 これにはさらに激怒したな。
6回まで1-0だったので、8回まで0に抑えて、9回だけイグレシアスに任せることにしないとな、と思っていたのだ。 ほんと、エンゼルスはふざけている。
大谷が、どれだけ二刀流で負担が大きいと思っているんだ。 周りの連中の軟弱なこと。 情けないと思わないかね。 これじゃあ、勝てないよ。

さて、ピッチングだけど、そこまでいいとは思わなかったな。
スライダーが結構高目に浮いていた。 しかし、相手打線が手を出さなかったんだよな。
高目のスライダーには、なぜか。 ロイヤルズ打線が弱いと感じたけどな。

大谷は、来年オフにFAなので、すでに水面下で契約交渉が始まっているらしい。
「(FAとなれば)多くのチームが4年約2億ドル(約270億円)を払う可能性が高い」
「もし、この数字になれば、エンゼルスは、大谷にマイク・トラウト、アンソニー・レンドンを加えた3選手で、MLBの平均的な26人分の総年俸と等しい1億3000万ドル(約175億円)に達することになる」とし、エンゼルスの財政が持たない。
大谷に大金を払ったら、他に強化費を捻出出来ず、急務の投手陣の強化が出来ないのだ。
ということで、ワールドシリーズに出て勝つことが目標の大谷は、エンゼルスと契約するかはわからんね。
今回の仕打ちを見れば、出て行った方がいいんじゃないか。
FAになれば損失は大きいので、エンゼルスは夏にトレードで出すかもしれない。
そっちの方が面白いかも。

もし怪我人がいなければ、
1テーラー・ウォード
2マイク・トラウト
3大谷 翔平
4アンソニー・レンドン
5ジャレド・ウォルシュ
6ブランドン・マーシュ
7マックス・スタッシ
8アンドルー・ベラスケス
9ダビッド・フレッチャー
と凄い打線になるんだけどね。
今は、レンドンとフレッチャーが不在だ。 層が薄いから途端に貧弱になるんだよね。

投手陣も最初はそこそこと見ていたんだけど、今はリリーフ陣が惨憺たる出来だからねえ。

何か、怪我人は他のチームも出てるけど、カバー出来てないんだよねえ。
なんか、勝利への執念が薄く感じる。
だから、こんなチームに長くいたらダメになるよ、出るべき。

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