アンドリュー・ワイエス展   愛知県美術館

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「粉挽き小屋」  「三日月」  「松ぼっくり男爵」

 アンドリュー・ワイエス 創造への道程展を見に愛知県美術館に行った(09/01/24)。大阪から2時間半もかけて行って、疲れた。愛知県美術館は、愛知芸術文化センターの10階にある。現代的な建物で、広々としているのだが、なんだか美術館という気がせず、違和感があった。       
 
さて、ワイエスであるが、今までに何点か絵を見たことがあり、その侘しい風景画に惹かれるものがあったのだが、NHKの日曜美術館を見て、これは見に行かねばと思っていた。見る価値はあったと思う。本展は、創造への道程ということで、デッサンや水彩の下絵と本絵が展示されていて、本絵への軌跡がわかるということで興味深いものがあるのだが、本絵が多い方が良かったかも。
 
ワイエスは、身近な物ばかり描いている。美しい物を描くのではなく、自分の感情を掻き立てられる物だけを描いている。友達や室内や近所の風景で、どれも物語があるのだが、解説がないとその内容はわからない。しかし、解説がなくとも、何かがあると感じさせる絵ではある。唯の絵ではなく、人生を背負った絵と言えるかもしれない。肖像画が何点かあったが、どれも頑固かつ気の強そうな個性的な顔で、美しい顔などない。風景も美しくない。しかし、なんとも言えない存在感があり、何かを語っているような気がする。対象に対する画家の感情も表現されているからかもしれない。この日は、調子が出ず、イマイチ、ワイエスをつかめなかった。一番気に入ったのは、「松ぼっくり男爵」。

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