「古代メキシコ」 ~写実的な文明~ *国立国際美術館 

 国立国際美術館 で、「古代メキシコ ~マヤ、アステカ、テオティワカン」を見てきた。

紀元前15世紀から後16世紀のスペイン侵攻まで、3千年以上にわたって繁栄したメキシコの古代文明。本展では、そのうち「マヤ」、「アステカ」、「テオティワカン」を中心に、多彩な遺物約140件を紹介します。 とのこと。

★ジャガーの土器 マヤ文明

ジャガーは、密林の王者として神聖視されてたそうだ。

★チコメコアトル神の火鉢 アステカ文明

顔が写実だね。

★球技をする人の土偶 マヤ文明

これも写実

★立像 テオティワカン文明

静謐さを感じる表情。 モンゴロイドの顔だね。

★羽毛の蛇神石彫 と シパクトリ神の頭飾り石彫 テオティワカン文明 

 

ピラミッドに繰り返し配置されている。

★鳥形土器 テオティワカン文明

派手で目立つ

★人形骨壺 サポテカ文明

口に嵌めているのは、何だろうね?

★ 三足土器 テオティワカン文明

心臓をえぐられた生贄とその心臓を刺したナイフを手に持つ神官または戦士を描いている。 よくある図像らしい。
この神官がメガネみたいなのをしているのが、不思議だ。

★トニナ石彫 マヤ文明
 

捕虜を描いた石彫。 芸術的には、本展で一番優れていると思う。
捕虜を描くのに、これだけ心血を注いだのが謎だ。

★トニナ石彫 マヤ文明

これは、2人の王を描いた石彫。

★ 捕虜かシャーマンの土偶 マヤ文明

これも優れた土偶。 静謐さが感じられるね。

★猿の神とカカオの土器蓋 マヤ文明

★パカル王とみられる男性頭像 (複製)マヤ文明

★赤の女王のマスク マヤ文明

 

★チャクモール像 マヤ文明

有名な像だね。 神への捧げものを置いた像。 多分、生贄の心臓だろう。

★鷲の戦士像 アステカ文明

インパクトのある像だな。 しかし、もう15世紀の像なので、驚くべき物ではないかな。

全体的にはとても面白かった。 古代メキシコ文明は面白いね。 とても写実的な文明だね。

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