滋賀県の山本山~賤ヶ岳と縦走、余呉湖へと下った(2019/04/18)。
木之元ICから、365号線を北上、西へ、余呉湖観光駐車場に車を停めた。 10分くらい。
帰りは、高速代節約のため、湖西道路を走ってみた。 木之元IC近くから京都東ICまで1時間半くらいかかった。
コースは、余呉湖観光駐車場から自転車で朝日山神社へ移動、そこの登山口から山本山に登り、古保利古墳群を通り抜けて、磯野山を経由して、賤ヶ岳山頂へ。北東・北へと進路を取り、余呉湖の東北の神社脇の登山口に下り、駐車場に戻った。
余呉湖の北東にある余呉湖観光駐車場。
自転車に乗って、余呉川沿いに南に下っていく。
菜の花?と桜の咲く夢のように綺麗な場所を通り過ぎていく。
今朝は霧が酷かった。
桜並木を進んでいく。 出来るだけ川沿いに進んでいき、最後離れ、
朝日山神社に到着。 自転車を降り、
神社の左端、小学校の右のこの登山口から登る。
石仏が多い。
登っていく。
緩やかな登り。
広場のような二の丸跡に到着。
左手のここから竹生島の眺望があるはずなのだが、今朝から霧が酷くて何も見えない。
天気は晴れなのだが。
すぐ先に平らな山本山山頂。
その向こうが主郭跡。
ここを通り抜けると、
尾根道の長い北への縦走が始まる。
最初の古保利古墳群の標識。 ここから古墳群が始まる。
片山トンネル上の分岐をまっすぐ。
西野水道の上を通り過ぎていく。
木戸港跡分岐をまっすぐ。
高月の四つ辻に出た。
まっすぐ登山道を歩く。
登っていく。
右手に霧が少し晴れてきた。 幻想的。
登っていく。
磯野山320p。
この少し手前で昼食。 賤ヶ岳まで我慢すれば良かった。 あんなに絶景とは思わなかったもんだから。
さらに尾根道を進んでいく。
桜が満開の所があった。
進んでいく。
湖北丸山360p。
進んでいく。
賤ヶ岳隧道手前の見晴らしのいい所に出た。
目の前に賤ヶ岳。
その右に横山岳。
さらに右に土蔵岳と金糞岳と己高山と並んでいる。
賤ヶ岳隧道へと下っていく。
この鞍部を右へ。
登り返していく。
リフト乗り場を通り過ぎて、
さらに登っていく。
賤ヶ岳山頂に到着。
標柱が立っている。
ここら辺りからの四方への眺望がすばらしかった。
琵琶湖方面の眺望。 竹生島が見える。
西側の琵琶湖北岸の眺めも味わいがある。
北には余呉湖が見渡せる。
そして、南東から南の眺望がさらに素晴らしかった。
手前から涌出山と虎御前山と小谷山と伊吹山。
いずれも登った山々なので、感慨がある。
山本山の西にある尾上の突堤が味わい深い風景で好きだな。
そして何と言っても歩いてきた、この山本山からの縦走路。
素晴らしい。 絶景だな。
これは、長々と歩いてきたから味わえる絶景だな。
眺望を堪能した後、余呉湖へと下ることにする。
北へ、トイレの脇を下っていく。
下っていく。
中川清秀の墓への分岐。 ここを右へさらに右へ入っていく。
後で戻ってきたら、右へそして左の道を進んだ。
少しで中川清秀の墓。
戻って、先ほどの道を進む。
林道に合流して、
まっすぐ左へ。
右へ。
神社の脇に出てきた。
振り返ると、こんな感じ。
道路に出て、左すぐで駐車場に着いた。
歩きやすい尾根道が続く縦走だった。
そして、長々と歩いた後の賤ヶ岳からの絶景が素晴らしかった。
オススメだな。
今回の賤ヶ岳・山本山 の登山コースです。 緑色の線は自転車のルート。
(コースタイム)
駐車場8:15 → 9:20朝日山神社9:30 → 10:00山本山10:10 → 片山トンネル上の分岐10:40 → 高月の四つ辻11:20 → 11:40磯野山12:00 → 丸山12:25 → 13:25賤ヶ岳山頂13:45 → 中川清秀の墓14:35 → 駐車場15:05
賤ヶ岳・山本山 で出会った樹木を紹介します。
樹木の地点です。
・リョウブ(地点A)。
斑のリョウブの樹皮。
細かい鋸歯のリョウブの葉。
葉が枝先に集まる。
・ソヨゴ
平滑で皮目が縦につながることが多いソヨゴの樹皮。
縁が波打つ、主脈が明るい色で目立つソヨゴの葉。
柄が長い赤いソヨゴの実。
・アカシデ
縦筋と縦うねのあるアカシデの樹皮。
側脈は、比較的少ない。
葉先は尾状に長く伸びるアカシデの葉。
・オオバヤシャブシ(地点B)。
樹皮は灰褐色で、若いときには横長の皮目が目立つ。老木になると、不規則に割れ剥がれるオオバヤシャブシの樹皮。
側脈が11~16と少ない。
果穂は1個ずつつく。
・クロモジ(地点C)。
灰褐色または黒緑色で、丸いか縦長の皮目があるクロモジの樹皮。
枝が緑色。
葉が枝先に集まっているクロモジの葉。
葉先がやや鈍い。
葉の展開と同時に、小枝の節に散形花序を出し、淡黄緑色の小さな花を多数付けるクロモジの花。
・コブシ(地点D)。
灰白色で平滑なコブシの樹皮。
白い花びらの数6枚なので、コブシ。9枚ならハクモクレン。
コブシが花の下に葉が一枚ついているのに対し、タムシバは花の下に葉がない。