日本コバ (3) ~まとめ :沢が流れる平らな頂の山~

 滋賀の東近江にある日本コバ934mに登った(2018/11/10)。

八日市ICから421号線で東へ、道の駅「奥永源寺渓流の里」の少し手前で北に道に入って、少しの道脇に車を停めた。 

 コースは、如来堂バス停近くの登山口から藤川谷沿いに西へ、政所道分岐から日本コバ頂上へ、下りは政所道分岐に戻って、今度は北へ政所コースから政所に下って、駐車場に戻った。


登山口。 左手に階段を登る。

植林の中を歩いて、

通行止めのテープを避けて歩くと、だだっ広い所に出て、思わず左手に進んでしまったが、ここは右手に沢に降りていく。

春日社。

最初の渡渉。 木橋がかけられていた。

少し盛りを過ぎた紅葉の中を歩いていく。

植林の中も歩いていく。

少し広い河原に出ると、カツラの大木があった。

カツラの大木。

依然として緩やかに登って行く。

200mおきに道標がある。 わかりやすい。

一番綺麗だった紅葉。

ここを渡渉すると、登りがきつくなってくる。

登って行く。

山腹の道を登って行くと、

岩場の急登り、但し長くはない。

岩場を登ると、祠の表示が。 左に進むと、

岩屋の入り口。 入ることが出来る。

中は結構広い。

岩屋の前には広いスペースがあって、ここの眺めが一番だった。
左から、銚子岳・静ヶ岳・竜ヶ岳と並んでいる。
南への尾根も色づいている。 少し休憩して、

少し岩場を登ると、

自然林の緩やかな地形になる。

少し登ると、政所道分岐。 ここを左へ。

頂上近くなのに、平らな地形が広がっていて、沢まで流れている。

紅葉の中を歩いていって、

最後に少し登ると、

広い日本コバ山頂。

木が生えていて、所々にしか展望がない。 これは、霊仙山。

御池岳・左は鈴ケ岳。 

ここで昼飯を食べて、下山することにする。

北西に進んで、ぐるっと周回することも考えていたが、時間が遅いのと足が少し痛かったので、そのまま下山することにした。

政所道分岐まで戻って、今度は左へ。

尾根を歩いていくと、小さな衣掛山のピーク。

少し先に政所コース分岐。 ここを右手に下って行く。

しばらく尾根を下って、

尾根をトラバース気味に下って、

日本コバを振り返る。

また尾根を下って、

谷に向かって、九十九折に急下りしていく。

政所の茶畑に出た。

ここが、政所側の登山口。
あとは、道路を歩いて、車まで戻った。

 山頂付近が平らで、そこに沢が流れているのに驚いた。
雪があるわけでなし、どこにこの水量があるのだろう?
紅葉が盛りを過ぎていたけど、綺麗だった。
見所は岩屋とそこからの展望かな。 あれだけ広い岩屋も珍しい。 何か由緒があれば、売りになるのに。


今回の日本コバ の登山コースです。

(コースタイム)
駐車場10:15 → カツラの大木11:05 → 12:10岩屋12:20 → 政所道分岐12:30 → 13:00日本コバ頂上13:25 → 政所コース分岐14:10 → 政所15:30  → 駐車場15:50

日本コバで出会った樹木を紹介します。

樹木の地点です。


シロモジ(地点A)。

灰褐色で平滑、小さい円形の皮目が多い、シロモジの樹皮。

3裂で切れ込みの基部に丸い隙間があるシロモジの葉。

アブラチャン(地点B)。
アブラチャンは、株立ちになるけど、これはそうではない。 しかし他の特徴がアブラチャンなので、そうかと。
岩の蔭から生えているので、株立ちにならなかったのかもしれない。 後ろに株立ちのアブラチャンもあるし。

暗褐色で小さい皮目が多いアブラチャンの樹皮。

葉柄が赤味を帯びることが多いアブラチャンの葉。

オオモミジ(地点C)。

灰褐色で縦筋のあるオオモミジの樹皮。

7裂で、イロハモミジ・オオモミジ。
単鋸歯か小ぶりな重鋸歯なので、オオモミジ。

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