品谷山   2009/07/18

 京都府の北にある品谷山に登った。京都南ICから堀川通りを北上、鞍馬寺の前を通り、花背峠を越えて、バス停を確認しながら、菅原で左折、橋を渡り、そのまま進むと林道になる。突き当りでは、木の切り出し作業をしていたので、手前の脇に車を止めた。林道終点から右手の谷道を進む。谷を離れ、杉の植林を抜けると、左手から尾根道が合流し、しばらく登ると、ダンノ峠に到着した。少し広々としている。北の斜面を登り、品谷山に向かう。様々な木が見られ、自然の杉の巨木もある。鹿よけのネットで左に曲がり、やがて860m分岐の丸い広場に着いた。しばらく行くと、立ち枯れの杉の巨木に出会い、見とれてしまう。出会った老夫婦と挨拶を交わし、そのまま直進しようとすると、品谷山はこっちですよと言われる。見ると明らかにそっちだ。木に見とれて、間違うところだった。この尾根道は、見晴らしは良くないが、所々ブナ等の巨木が生えており、植生はとても豊かだ。やがて、品谷山に到着。

少し休んで、廃村八丁に向かうことにする。西方向と南方向にリボンがある。少し迷うが、まあ西方向だろうと、尾根道を下っていく。ここでも所々巨木があり、素晴らしい。見とれて歩くうち、30分くらいたったが、品谷峠に出会わない。鞍部も通り過ぎている。急な尾根下りになってこれはおかしいと思った。少し戻って、谷への下り道を探すが見当たらない。しょうがない。いまいましいが、戻ることにする。戻りの登りはしんどいものだ。戻る途中でも、谷への下り道は見つからなかった。頂上に戻って、もしかしたら、南方向のリボンが正解なのかなと思った。しかし、時間も遅いし、疲れたし、あまり探す気になれなかった。いまいましいが、今日は退散することにしよう。来た道を戻ることにする。来た道を戻るのだから迷うこともないだろうと高をくくっていたら、860m分岐を笹々里峠の方へ下ってしまった。戻って、ダンノ峠に到着、下りは、尾根道を行く。こちらの方が歩きやすい。蒸し暑くてへとへとになった。今日は渋滞に巻き込まれるし、道に迷うし、さんざんだった。ネットで調べると、道で迷っている人が多いようだ。もうちょっとわかりやすい標識があると助かるのだが。大木が魅力的だし、秋がよさそうなので、今度は逆回りで、登ってみようかと思う。

(コースタイム)

林道1145 → 1225ダンノ峠1235 → 110 866mのピーク125 → 145品谷山頂上155 →(道を間違える)→ 315品谷山頂上320 → 350 860mのピーク355 → 420ダンノ峠425 → 駐車スペース500

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     立ち枯れの巨木         杉の巨木

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        ブナの巨木            品谷山頂上

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        ヒノキの巨木          ?の巨木

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        ?の巨木           ヒノキの巨木

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