カタールWCでの審判の判定の傾向が明らかに変わった。
1. オフサイドを半自動システムで判定するようになった。
微妙なオフサイドの判定を、AIがするようになった。 これで、判定が正確になると共に、公平になったのが、大きい。 人間の判断だと間違いが出るし、人間の感情が介在するし、最悪買収の疑いがあるからね。
これで、DFは自信を持ってオフサイドトラップを仕掛けられる。
これは、AI審判の第一歩だね。
2. PA内で、ユニフォームを掴んだり、相手の体をホールディングしたら、PKを取られる。
これは、前々から強く思ってた。 相手の体やユニフォームを掴む行為は、やろうとしてする行為だから、たまたま起こる行為ではない。 スライディングして危険行為となってイエローとなるのとは、異なる。
だから、即刻イエローにすべきと思っていた。 イエローを取ると宣告すれば、誰もやらなくなる行為だよ。
PA以外でも、イエローにすべき。 酷いのはイエローを今までも取られてるけど、全部じゃないからね。 あれでドリブルが止められると、興ざめだよ。
3. ロスタイムの厳密化
ロスタイムが10分前後になる試合がざらになった。
プレイオフタイムで厳密に時計を止めるようになったから。 これもとてもいい。
フィールドで怪我を装ってやたらと倒れたり、選手交代でちんたらしたりしも、時計が止まるからしても効果がない。 だから、やらなくなった。 見てる方としては、イライラせずに試合を見ることが出来る。
これらが、主な改善点かな。
どれも素晴らしい。 よりフェアな試合を見られるようになった。
世界一フェアな日本にとっては、とてもありがたいことだね。
中東・南米・韓国は不利になって、成績は悪くなるだろうね。
以前、「ビデオ判定は、AIにやらすべき。」(2)(3)と、3つの記事を書いてきた。
ビデオ撮影したあらゆるシチュエーションをハンドやハンドでない、イエローカードの反則、一発レッドの反則と判定した事例を、AIにインプットする。 それで、自主学習して、全てのプレーをAIに判定させるということ。
オフサイドやスローインやゴールもAIに判定させる。
正確な判定を瞬時に出来るようになる。
レフェリーは、試合の進行とコントロールだけをすればよいと。
時間のコントロールもAIにやらす。
今まで、ボールアウトしても、選手交代でも時計は動いていた。
ボールアウトしても、選手交代でも、選手が倒れても、プレーインでなければ、すべての時間をストップさせる。
この中でオフサイドと時間のコントロールが今回、実現された。
嬉しいね。
残るは、反則とボールアウト、特に反則のAI判定を実現して欲しい。
今の技術なら簡単に出来る話。
そうなれば、公正なサッカーを見ることが出来る。
日本のWC制覇にも必要なことだね。