なでしこ、韓国を破って、E-1優勝。 日本1-0韓国。

 E-1選手権は12月17日、日本女子代表と韓国女子代表の一戦が行なわれ、日本が1対0で勝利を収め、4大会ぶりの優勝を飾った。

 岩淵が練習での怪我で、離脱。
FW田中美南が、どれだけやれるか、問われる試合になった。
田中美南は、4年連続なでしこリーグ得点王、前回WCに選ばれなかったことで、賛否両論あったみたいだけど、どうなのかと。

試合は、低レベルだった。
男子のサッカーを見慣れてると、不満が募る。
キック力がないし、スピードがない。 前に出たパスに追いつけるかなと思っても、追いつけない。
これだと、フィジカル・スピード・パワーのある欧米女子に敵わないよ。
キック力だけでも、トレーニングで何とかならないものかね。

それに加えて、判断がとても遅かった。
パスを受けても、出し所を見つけられず、数秒保持してから、無難な所にパスを出すというプレーばかりで、全然つまらない。
それでも細かい繋ぎは、日本の方が巧かったので、ボールは支配していたが。

唯一の見せ場は、前半42分、籾木がPA右へ進入、折り返したのを、田中がさらに左サイドへ回すと、フリーの中島が右足を振り抜いたが、シュートは大外れになった。
キックの精度の高い中島なのになあ。 あれには、がっかりした。

得点は、後半41分、PA手前で籾木がパスを受けてシュートを放つと、それがDFの手に当たってPKを得て、これを籾木が決めた。
シュートはDFのももに当たってから手に当たった。
韓国DFは、シュートブロックに入ったのに、両手を広げていたから、明らかにPK。
シュートブロックに入ったら、両手を体の後ろに回すという基本的な動作が出来ていなかったな。

田中美南は、パスを受けても、パスを出すことが多くて、積極性に欠けた。
シュートをあまり打っていなかった。 せっかくのアピールの場を逃したな。
一体、どういうプレーでリーグでは点を取っていあたのだろう。 これでは、選ばれないはずだ。
今日の選手の中では、中島依美が一番いいと思っていたが、冴えなかった。 シュートを大外しするし。
籾木は確かに巧いけど、まあまあかな。
おっと思ったのは、左SBをやっていた遠藤 純。
WCの時は、確かFWとか左SHとかをやっていたと思うけど、その時はイマイチだったけど、今日はフィジカルで負けていなかったし、プレーにキレもあった。 スピードもあるし。
このコンバートはいいんじゃないかな。

それにしても、WC予選とかアジア大会とか、もうちょっと、中国・韓国含めて、レベルが高かったような気がするが、今回はどのチームもレベルが低かった。 海外組がそんなにいるわけでもないだろうに。
アジアのレベルは下がってるんじゃないかと思った。

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