W杯ロシア大会▽1次リーグF組 ドイツ―メキシコの試合が行われた。
ボールはドイツが支配していたけど、慎重なボール回しというか、ゆっくりしたボール回しで迫力を欠いた。
それに対して、メキシコはカウンターが実に鋭かった。
ドイツ相手に案外ボールを奪う能力の高いのに驚いた。 そこから鋭いカウンター。
それでも、決定的なピンチにしなかった所が、さすがドイツという感じだったが、前半35分、カウンターからFWエルナンデスがFWベラとの素早いパス交換で、左サイドを駆け上がってきたFWロサーノへ。鋭く切り返してドイツDFを置き去りして、鋭いシュートを決めた。
この後、メキシコは引き気味だったが、鋭いカウンターを何度か放った。
それに、ドイツが手を焼いた。
最後の方には、サイドから単純なクロスを上げるだけになってしまい、高さのあるドイツとは言え、メキシコは守りきった。
いや~、ドイツが負けますかという感じ。
安定感はピカイチなのに。
それだけ、初戦はなかなか調子が出ない物なのかも知れない。
アルゼンチンもそうだったし。 怖いのは、このまま調子が出ないで終わること。
メキシコは強かった。 強国の強さではないけど、強国に十分勝てる力があることを証明した。
ダークホースだね。