昨日、中村俊輔の移籍について記事を書いたけど、どうも横浜マリノスは深刻な事態に陥っているようだ。
新たな情報として、資本提携するシティーグループが強引な世代交代や求心力のないモンバエルツ監督の続投決定などを主導。俊輔は「これは違うぞというのは言ってきたつもり。選手として信頼を感じなかった」と。
発言の感じからいって、よっぽどなんだな。
外からは、モンバエルツ監督の采配にさして問題があるように見えなかったが、内部ではいろいろあったんだろうな。
おまけに、日本人選手たちと接しない外人のフロントなんて最低だろう。
大きな問題は、俊輔の移籍にとどまらないこと。
GK榎本哲也が浦和レッズに移籍する。
これは、信じられない。
日本代表GK西川のいるレッズに行くなんて。
これは、サブでもいいですと言っているようなもんだ。
よっぽど、出ていきたかったんだろう。
DFファビオが、ガンバ大阪へ。
外国人はお金で動くから、これはあまり関係ないだろうが。 単に痛いだろうね。
MF兵藤慎剛がコンサドーレ札幌へ移籍する噂も流れている。
まあ31歳だから世代交代の対象になるのかも知れないけど、中心選手の一人だからね。
汗をかくいいプレイヤーなんだけどなあ。
これで、川崎への移籍の噂のある齋藤学まで移籍しようものなら、マリノス崩壊だよ。
この流れなら、出ていってもおかしくない。
いくら、若返りと言っても、ベテランの精神的支柱となる選手は絶対必要。
この状態だと、それは年棒半額を言い渡された中澤佑二になるだろうね。
中澤が酷い仕打ちを受けた後で、どれだけ必死になれるか疑問だが。
これは、マリノスは来季の有力降格候補になったな。
一旦、J2に落ちるのも抜本的改革を行うには却っていい。
S広島もG大阪も降格からJ1復帰後、J1優勝を果たした。
しかし、改革の対象が外人フロントならやっかいだ。
選手は去って行くだけかもしれない。