日本代表、まあまあの勝ち。 日本4-1タジキスタン。

 カタール・ワールドカップ・アジア2次予選で、日本代表はタジキスタン代表と対戦した。


日本の出場メンバー。

テストの意味合いの強いメンバー。

タジキスタンはそこそこ技術があって、繋いできたので、日本はスタートから猛烈に前からプレスをかけた。
監督からの指示が出ていたのだろう。 とてもいいこと。
日本も出だしから仕掛ける積極性があってもいい。

前半6分、山根のスルーパスに走り込んだ浅野がシュートを放つが、GKにセーブされたこぼれ球を古橋が拾って、左足でシュートを放って、綺麗に決めた。 古橋は決定力があるからね。
しかし、前半9分、山根がボールを奪って古橋に繋いだのを、トラップが大きくなった所を奪われて、PA中央にパスを通されるが、昌子が何とか蹴りだしたけれど、それを拾われ、鋭いクロスを入れられたのを、山根がマークにつききれずヘディングシュートを決められた。 同点。 山根のマークが甘かった。 古橋も不用意だったけど。

ここから、冴えない攻撃が続く。
原口が2度ほどドリブルで内に切れ込んでシュートを放とうと仕掛けるが、ドリブルが長くなったりして、ボールを奪われた。 独りよがりの酷いプレー。 1度はいいけど、2度連続して失敗すると、失格だな。
今日の原口は最低だった。
佐々木も相変わらず攻撃が下手で、左サイドがどうしようもなかった。
右サイドの山根も攻撃が得意の選手なのに、攻め上がりがほとんどなかった。
山根は疲れていたんだと思う。 Jで21試合中20試合でフル出場しているからね。 異常だよ。 過密スケジュールなのに。
代表の試合に休みに来る山根。

それでも、均衡が破れた。
前半40分、山根がまたもや裏へスルーパス、走り込んだ古橋がマイナスのクロスを送ると、ニアサイドに飛び込んだ南野が綺麗に合わせて、蹴りこんだ。 さすがのシュートだった。
これで落ちついた。

前半は、このまま2-1のリードで終了。

後半、不調の原口に代えて、坂元を投入。 珍しく、森保監督が厳しい采配をしたな。
後半6分、橋本がPA手前から右サイドに展開、受けた山根がグラウンダーのクロスを入れると、走り込んだ橋本がファーサイドへダイレクトでシュートを放つと、ゴール左下へと決まった。

ありゃ、山根が3点に絡んでるな。 右サイドを駆け上がるようなプレーはほとんどなかったけど、急所にいいパスを出している。 さすがだな。 疲れていても、やるべき事はやっているということか。
こりゃあ、及第点だな。 酒井宏樹とはタイプの異なるサブとしてやれるな。
(室谷のこと忘れてた。山根の守備が室谷ほどあるかは疑問だな。)

後半25分、相手のビルドアップに対して連動したプレスを掛け、GKの縦パスが少しずれたのを、川辺がダイレクトで蹴りこんだ。 これで、4-1。

この後は、攻めあぐねて、このまま試合終了。

ピンチは失点シーンぐらいだったが、その1度のピンチで点を取られたのは、いただけない。
けど、山根の甘さのせいで、個人の問題だな。 攻撃では良かったので、取り返しているからな。

国内組が多かったけど、まあまあだったかな。
攻め倒せなかったけど、一方的な内容ではあった。

合格点だったのは、古橋と山根。
古橋は、トップ下以外はこなせて、決定力もあるし、スピードも技術もある。
今年、ガンバとの開幕戦で、東口の牙城を崩すシュートを決めて、自信を付けて、さらに1段レベルアップしたと思う。
昨年、凄いシュートを2発も東口にセーブされるということがあっての上でね。
山根は疲れていても、いい所にパスを出せる力を出した。 周りを見れてるんだね。

昌子は、まあまあだったかな。
積極的に鋭い縦パスを何本か入れていた。 左右両足で蹴れて、安定感もあった。
まあ、ピンチがあまりなかったから、まあまあとしか言いようがない。

左SBは、何とかならんかねえ。
あと、FWも。
鈴木優磨を呼ばないとなあ。 まあ、森保監督に悪態を突いたみたいだから、どうしようもないけど。
誰か、仲介に入って、本人にしっかり謝らさせろよ。
そして、SNSでもすみませんでしたと公にしっかり謝って、すっきりしないとな。
うやむやには出来ないよ。 けじめはつけないと。
本人に謝る気がなければ、どうしようもないが。

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