日本代表、堅実に勝つ。 日本2-0ミャンマー。

 2022 FIFAワールドカップ カタール・アジア2次予選、日本代表はミャンマー代表と対戦した。


日本の出場メンバー。

パラグアイ戦と同じ先発メンバー。

 雨が降っていて、ボールも少し止まるのもあって、日本は、最初ロングボールを多くして、慎重な立ち上がりだった。
中島翔哉も、ドリブルを控えて、球離れを良くしていた。
しかし、危惧していた泥んこ馬場のようなことはなく、その内慣れてきて、繋ぎが増えてきた。
そして、前半16分、左サイドでパスを受けた中島が、ドリブルで中へ切れ込んで、PA手前からミドルシュートを放つと、ゴール右上に決まって、先制する。 中島をフリーにしてくれた。
雨の戦いで苦戦しそうな中、これで、大分楽になった。
続いて、前半26分、大迫が落としたボールを堂安がPA中央手前から強烈なシュート、GK正面で跳ね返されるが、そのこぼれ球を堂安が、中へクロス、そこに入り込んだ南野がフリーで頭で押し込んだ。 これで2-0。

 これで、安心して見られるようになった。
その後もチャンスを作るが、全体的にシュートが浮くことが多く、精度を欠いた。
中島に何回かミドルシュートのチャンスがあったが、シュートを浮かしていた。
2点取ると、安易なシュートが多くなって、外すという日本のいつものパターンになった。

前半は、2-0で終了。

後半、前半と同じメンバーでスタートする。
雨が止み、やりやすくなったが、シュートの一つ手前のプレーに精度を欠いた。
フリーなのにクロスが合わせられなかったり、ドリブルで抜けなかったり、物足りなかったな。
伊東 純也が入って、どんだけ成長したか楽しみに見たが、いきなりのフリーのクロスをDFにひっかけていた。
ゴール裏に飛び出して、吉田麻也からのパスを受けて、GKと1対1になったが、ボールをGKの頭を越さそうとしたが、触れられた。
相変わらず、スピードは魅せたが、物足りない。
鈴木武蔵も投入されたが、プレーがぎこちなかった。 代表戦に慣れるところからだな。
久保建英も投入。 気の利いた繋ぎのプレーを見せて、場内を沸かせたが、得点チャンスはなかったかな。

後半、得点は取れず、2-0のまま試合終了。
雨の中の戦いで始まり、少し心配したが、堅実に勝ち切った試合だった。
いいんじゃないかな。 物足りないけど。

酒井宏樹の出来が良くなかった。 センタリングの精度に欠いたし、ボールを取られたプレーもあった。
大迫のプレーもイマイチだったかな。 センタリングに絶好のシュートチャンスで中に頭で落とした。 それに柴崎がボレーシュートを放つが、バーを叩いた。 あれは、ヘディングシュートを狙うべき所。 ストライカーらしからぬプレーだった。
自分で点を取って、波に乗らなければならないのに。 全体的に、後ろに下がってきて、ボールを貰うプレーが多かった。 大迫が前に張らないでどうする。 相手DFの背が高くないのに。

最初、雨が降っていたので、ハイボールでミャンマーを圧倒すべきと思っていた。
しかし、ダメだったな。 CKもかなりあったのに、点にならなかった。
中島のキックもイマイチだったかな。 練習不足もあるかもしれないが。
CKからの攻撃も何とかすべきだね。

まあ、初戦だし、雨の中だったし、アウェーで2-0で勝てたら、十分だよ。

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