安部バルサ✖、中村敬斗△、等、日本人の欧州移籍相次ぐ。

 鹿島のMF安部裕葵(20)の今夏のバルセロナ移籍が決定的となっているようだ。
移籍金推定150万ユーロ(1億8300万円)、当面はスペインリーグ3部所属のバルセロナBでプレーする。
移籍金が少なすぎる。 主力選手の年俸2年分くらいだろう。 安部が抜けて鹿島が受けるダメージは、5億円以上あるんじゃないか。
安部はデビューして2年半か、まあ2年はぎりぎり許せるところだけど、活躍したのは1年ぐらいだろう。 2年は活躍しないと、クラブは慈善事業じゃないんだからなあ。
あと、バルサBで2年プレーすると言われている。 20歳でスペイン3部でプレーしてもレベル落ちだよ。 レンタルされるかもしれないけど、それなら最初からレンタル先に移籍しろよと言う話になる。 海外移籍先からさらにレンタルされて、成功した選手なんていない。
井手口が典型的。 浅野も失敗しているし、宮内も失敗した。 レンタル先は、さらに高く売れるメリットがないから、あまり試合に使う気になれないんだよな。 よっぽど活躍しないと。 だから最初から試合に使ってくれるクラブに移籍するのが、鉄則だよ。
安部は逸材だけに、東京五輪もあるだけに、バルサ移籍には大反対だな。
その点、久保はバルサBで2年もプレーするマイナスを嫌って、バルサを避けた。 古巣なのにもかかわらず。 そういう所でも久保はかしこい。 久保はあの若さで頭もいいよ。 こういうことに関しては、ちゃんとアドバイスをしてくれる人間はいないのかね?

鹿島は、DF安西幸輝(24)もポルトガル1部ポルティモネンセから正式オファーを受けて、移籍が決定的となっているようだ。
鹿島は、さすがにリーグの優勝争いから脱落するな。
ACLで勝ち残っているのに、どうするんだろう。 昌子は、ACLのために残った(結果、優勝)。 ちゃんとクラブに貢献してから移籍した。 そうでないとな。

 さて、ガンバの中村敬斗。
G大阪のU―20日本代表FW中村敬斗(18)が、オランダ1部のフローニンゲン、トウェンテ、ベルギー1部のワーレヘムの海外3クラブからオファーを受けたことが5日、分かったそうだ。
デビューして1年半だが、まだ成長を促すために使っている段階で、大して活躍していない。
この段階で移籍されてもな。 ただ、若手の福田もいるし、宇佐美も帰ってきて、選手過多になりつつあるので、移籍してもそこまでダメージがある訳じゃない。 それに移籍先は、すぐ使ってくれそうなチームだし。 中村敬斗みたいな個人で勝負するタイプは、海外の方が伸びるとも言える。 まあ、将来日本代表に入ってくる選手だから、しょうがないのかな。

 ベガルタ仙台GKのシュミット・ダニエルも、ベルギー1部のシント=トロイデンへの正式加入が間近と発表された。
これは、大賛成だな。
日本代表のGKで決まりだから、海外に挑戦して、外人に慣れて欲しい。
背が高いから、海外でもやれるだろう。 GKの場合、フィールドプレイヤー以上に試合に出れるかどうかが、凄く大事だから、シント=トロイデンなら、出れる可能性は高そうだし。 いいんじゃないかな。 英語もしゃべれるようだし。

 横浜F・マリノスはMF天野純(27)もベルギーのロケレンへ1年間の期限付きで移籍をすると発表した。
天野は活躍し出して、2年半ぐらいか。
まあ、ぎりぎりだけど、27歳だから海外移籍するになギリギリだね。
しょうがないんじゃないかな。

それにしても、日本代表の控えレベルの選手が次々と海外移籍するのは、Jリーグにはダメージがあるな。
まあ、控えだから、海外挑戦して代表レギュラーを取りたいというのは、自然の流れなんだが。
しょうがない流れなんだろうが、若手の青田買いは防がないと、それとさらにレンタルで出されるようなクラブには移籍しないという認識が選手に広がって欲しいし、周囲もそういうアドバイスをすべきだろう。
いきなり、ビッグクラブに移籍するのは、絶対止めるべき。

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