ガンバ、負けるも、まずまずの内容。 G大阪0-1川崎。

 J1第8節、ガンバ大阪はホームで川崎フロンターレと対戦した。


出場メンバー。

井手口を懲りずにアンカーに起用して来た。
小野瀬が復帰して来た。
そして、待ってましたの昌子のベンチ入り。 出場はしなかったけど、水曜のルヴァンには出てくるだろうな。

立ち上がりは、川崎が攻めてきたが、ガンバもプレスでボールを奪って、攻撃し返す。
拮抗したいい試合になった。
ガンバも段々いい内容の試合が出来るようになってきた。

初めは、まさか井手口がアンカーとは気づかなかった。
矢島も後ろ目にいたからね。
後で試合を見直してみると、5-3-2に近い布陣に見えた。 攻撃時は小野と矢島は前に出てたけど。
井手口は相変わらず動き回って、中央のスペースを開けていたけど、矢島や小野がカバーしていた。
だから、井手口アンカーの欠点は、露呈することはなかった。 うまく修正して来たな。 
川崎戦ということもあって、守備重視のポジション取りだっかたのかな。

前半、最大のチャンスは、前半20分、山根が自陣でゴール前を横切るパスを出して、それが小野瀬の所へ。
シュートを放つが、惜しくもゴール右のポストにはじかれてしまう。
決定機はそれくらい。
しかし、ピンチもそこまでの決定機はなし。 三浦が 小林 悠を抑え込んでたかな。

後半、三苫を左ウィングに入れて、家長をIHに置いてきた。
こういう試合の流れを変える采配を出来るのが、鬼木監督の好采配であり、チームの戦力の豊富さだな。
そしてそれが得点に結びついた。
後半3分、その三笘が、ドリブルでペナルティエリア左に進入すると、大島に短い横パス。 大島はそれをダイレクトでシュートを放つと、鋭いシュートがゴール左隅に突き刺ささった。 東口は全く反応出来なかった。
ちょっと驚いたが、ゴール裏からの映像を見て納得した。
DFの裏側から巻いて飛んできた。 シュートの瞬間もDFに隠れて見えなかったのかもしれない。
大島はインタビューで答えていたけど、横パスを半ば予想して、来たらダイレクトで打とうと思っていたと。 GKもDFの位置も見ていなかったと。 それが返って、東口の予測不能のシュートとなったのだろう。
スーパーゴールだな。 その発想が。 東口からゴールを奪うには、そういう意外性が必要と思っていたのかもしれない。 結果的に、ガンバはこの一発にみにやられることになる。

ガンバは、後半20分、渡邉→遠藤、矢島→福田と動いた。
これがまずかった。 矢島が好調だっただけに、驚いた。
それに、遠藤を前に置いた。 これがさらにまずかった。 遠藤もさすがに40歳。 動きにキレがない。
前でプレーするのは、難しい。  アンカーに置くべきだった。
この後、パトリックを投入、三浦を前に上げるという愚行をして、そのまま逃げ切られた。

まあ、今の実力通りの結果になった。
ガンバは、段々良くなってきているな。
シーズンは長い。 過密スケジュールだし。 これから。
川崎の独走だけは、防ぎたい所だけど。
これからも、井手口をアンカーで起用するのか? 川崎相手の一時的戦略なのか? それが心配。

矢島がDFからボールを受けて、相手をいなして、2度ほど前を向くプレーをした。
矢島が良くなってきている。
高尾も良くなってきた。 ディフェンスの1対1で、ほとんど負けていなかったんじゃないか。
前半、攻め上がりもあったし。 後半、さすがにバテたみたいだけど。
小野は、前半ボールを奪われることが多かった。 小野はもっと技術があると思っていたけど、そこまでではなかったのかな? 疲れもあるのか?

水曜にルヴァンがあるけど、大幅に選手を入れ替えたいな。
三浦や宇佐美は休ませるべし。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする