ガンバ大阪、鹿島に完敗。 G大阪1-2鹿島。

 J1第27節、ガンバ大阪はアウェーで鹿島アントラーズと対戦した。
首位のライバルチーム相手にどれだけ意地を見せられるか、今後のこともあるからね。

先発メンバー。
遠藤の使い場所に苦労している。 FWなのかトップ下なのか、まあ動き回っていた。

 前半7分、ファンウィジョがゴールキックをうまくキープし、昌子ともつれあいながらドリブルして、いきなりシュートした。 油断していた曽ヶ端のニアを抜いてネットを揺らし、先制に成功。
FWらしいシュート。 シュートレンジであれば、どこからでもいつでも打って行く姿勢がある。
しかし、いいプレーはこのシュートぐらいだった。

 ここから鹿島に押されるが、金崎と三浦のマッチアップが見応えがあった。
三浦が完全に押さえこんでいた。 三浦はスピードもあるからね。
ガンバは耐えてはいたが、前半ロスタイムの46分、ドリブルでペナルティエリア右へ進入してきた中村を泉澤が倒してしまって、PK。 大して危険でもなかったのに不用意に倒した。 とんでもなくバカなプレー。
しかし、天皇杯で散々だった東口に気合が入っていたので、止めるんじゃないかという予感があった。
そして、金崎のPKを止めたんだが、ポストからの跳ね返りをレアンドロに押し込まれてしまう。
勿体なかった。 DF陣はボケっとするな。
そして、前半終了。
ガンバは弱者としては、いい試合運びが出来ていただけに、勿体なかった。

 後半は、一方的に攻められる。
攻めの糸口が掴めなかった。
下位チーム相手にうまく攻めれないんだから、鹿島に攻めれる筈がない。
鹿島にミドルシュートを打たれまくるが、取られる気はしなかった。
しかし、さらに圧を強めて来て、サイドからのセンタリングから決定機を何度か作られたが、相手が外してくれた。
それでも、後半47分、永木のコーナーキックを植田が金正也を振り切って、ヘディングでたたき込んだ。
そして、試合終了。
1-2で負け。 後半ロスタイムに勝ち越される接戦に見えるかもしれないが、内容は完敗だ。
明らかに実力差があった。

 攻撃が組み立てられないガンバ。
重症だ。 段々、悪くなっている。
前半は気合が入っていたが、後半押されてまくっている内に覇気が無くなって行ったね。

 長谷川監督の解任が決まっているのを知っているというのは、良くないよ。
サッカーは、メンタルの影響が結構大きい。
最後のガンバリという所で、差が出てくる。
もし、長谷川監督が五輪監督になるという話がなくて、来季継続しないということをあの時点で発表したというのなら、フロントのバカさ加減には呆れるよ。
まあ、ガンバのフロントのバカさ加減は、呂比須ワグナーを資格なしで監督にしようとして出来ず、セホーンを傀儡監督にして、大失敗して低迷、その上、松波正信をいきなり監督にしてJ2降格という大失態をしでかした過去があるからね。
懲りてないね。 

 どないしたもんかね。
誰かに監督経験を積ませるという手もあるんだけど、人材がいないんだよなあ。
このまま、ズルズルと行くのかね。
あまり印象を悪くすると、いい選手を取れなくなるぞ。
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井手口のこのプレーは良かったね。 井手口と三浦だけが見どころだった。

(追記)
ガンバの強化部長は2012年にJ2降格後、変わってた。
だから、別と考えないとダメかも。

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