Jリーグも前半戦が終了。
Jリーグ全体を振り返ったのに続き、ガンバ大阪を振り返ってみたい。
序盤は、勝ったり負けたりで、第4節川崎フロンターレに1-0で勝って、さあこれからと言う時に、神戸戦で2-0から追いつかれ、3-2と再度リードしたのにもかかわらず、高を使い続け、打ち合いのサッカーをしたために逆転負けを喰らった。 あれで、リズムを完全に壊した。
そこから、7戦勝ちなし。 最下位にまで落ちた。
第12節C大阪戦で、宮本監督は思い切った手を打った。
3バックの導入。 そして若手の大胆起用だ。 ダービーということもあり、バトルを繰り広げ、1-0で勝てた。
これで流れを変えることが出来た。 そして、守備が安定した。
それでも、すぐに勝てるほど甘くはなく3試合連続引き分けるが、湘南戦、食野のアディショナルゴールで劇的に勝って、勢いが付き、連勝した、という状況だ。
今度は6戦負けなし。 順位は13位に回復した。 まあ、しかし下位争いは僅差だよ。
ガンバの勝ち点の流れ。
J1の1試合当たりの平均勝ち点は1.4。 その差分を積み重ねた。
これは、わかりやすいグラフになった。
J1平均勝ち点まで、まだ3試合勝たなければならない。
まだまだ遠いな。
昨年と比較してみよう。
2018年と2019年のガンバの勝ち点の流れ。(J1の1試合当たりの平均勝ち点は1.4。 その差分を積み重ねた。)
こう見ると、昨年も12節に少し持ち直していたんだな。
そこから下降していった。
去年とは、監督の状況が違うから、大丈夫だとは思うけどね。
得失点も昨年および平均ラインと比較してみよう。
得失点’19(J1平均得点1.23との差分)の累積。 得失点’18(J1平均得点1.33との差分)の累積。
こうやって見ると、序盤、得点も失点も多かったのが、6節以降得点だけ減っていたのがわかる。 失点はJ1平均レベルに抑えていたが。 13節以降失点も減らすことによって、順位を浮上させた。
これは、意外だったな。
得点力が落ちていたのが原因だったのか。
まあ、前節3点を取って、攻撃復活の予感はしてきたので、これから挽回だな。