遠藤航が、ブンデスでデュエル王に。 プレーが凄いな。

****************************
 シュツットガルトMF遠藤航(28)がブンデスリーガの「デュエル王」に輝いた。
デュエルとは「決闘」などを意味し、転じてサッカーでは、ボールを奪い合う争奪戦をどれだけ制したかを示す数値として、特に世界基準で極めて重要とされる。
体の強さ、使い方を含め、球際の強さを求められ、日本選手の大きな課題とされている部分。あのハリルホジッチ元日本代表監督が、口を酸っぱくして唱えていた、大事な要素である。
遠藤が今季積み重ねてきたデュエル勝利数476は、堂々のリーグ1位。ビーレフェルトFWクロス(464)、ウォルフスブルクMFシュラーガー(428)を抑えた。
*****************************

 これは、凄いな。
1対1の勝利を凄く評価するブンデスで、1位なんだからなあ。
しかし、数字ではピンと来ない。
プレー動画を見た。

【バケモンだ】遠藤航、脅威の奪取力がやばい…ポジショニングと的確な判断! 遠藤航 スーパーディフェンス&タックル集 HD

これは、えぐい。
日本代表で見てるプレーより数段上だな。
このボール奪取力は凄い。 当たり負けしてないしどころか、勝ってるし。
これは、井手口でも勝てそうにないな。 代表の守備的ボランチは遠藤航で決まりだな。

上の動画の関連動画で、「日本代表遠藤航が鈴木啓太に語った「デュエル」の極意!」という動画も見た。

日本代表遠藤航が鈴木啓太に語った「デュエル」の極意!

デュエルをする時、相手のどこを見ているの?という質問(9:10)に対して、
「相手がボールを受けた時に、どういう所にファーストタッチを置きたいかを見る。加えて、相手がどういうプレーをしたいのか予想しながらプレーしている」
なるほど~。 体の使い方とかそういう話かと思っていたら、相手のプレー予測かあ。
フィジカルとか体の使い方とかも勿論必要だけど、抜きんでているのは相手のプレー予測なんだろうなあ。

世界有数のポストプレーヤーのFW大迫とか、デュエル王遠藤航とか、CB冨安とか、将来世界と戦えるであろうGK鈴木彩艶とか、フィジカルで負けない勝てるプレーヤーがようやく日本でも出てきた。
MLBだけど、大谷翔平なんか、飛距離でMLBトップレベル、投げても走ってもトップレベルで、野球では世界一のフィジカルを持つ選手が出てきた。
肉を多く食べるようになった食生活の変化の影響なのかな。 戦後76年で3世代目で、親の体がまず大きくなって、子供がさらに大きくなった。
日本のサッカーは、体を当てるのを避けるサッカーをしていたけど、それを世界で勝つ方法だと思っていたけど、これからは育成方針を変えないとな。 デュエルでも勝つ、というサッカーの王道を歩むべきだし、歩めるということが分かった。
フィジカルが弱いというマイナスからスタートしなくてよいのは、大きいな。

「2050年までにFIFAワールドカップを日本で開催し、日本代表チームはその大会の優勝チームとなる」
 日本サッカー協会はJFA2005年宣言でこんな壮大な目標を掲げた。
「2015年までに世界でトップ10のチームとなる」のが中間目標だったが、それは未達だな。
WCは2050年までにカタールWCを含めて8回ある。

目標達成のステップは、こんな感じかな。
俺、生きてるかな?

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする