驚きの日本代表メンバー発表について。遅まきながら。

 日本サッカー協会は31日、欧州での国際親善試合(ブラジル、ベルギー戦)の日本代表メンバー25人を発表した。
遅まきながら、その感想を。


4-2-3-1に当て嵌めてみた。

驚いたのは、ビッグ3の香川真司、岡崎慎司、本田圭佑を外したこと。
欧州でかつ強豪との試合だけに、海外組中心のベストメンバーを呼ぶだろうと。

 特に香川を外したことが、驚き。
ハリルホジッチは、3人の中で一番香川を使っていて、信頼しているように思えたから。
代表の本番試合では、あまり点を取っていないし、守備ができないから、自分は、どうかな?と思っていたんだけど。

 香川は、
「このタイミング(で外すの)か、と感じる」「ワールドカップに向けたガチの戦いを、僕たちが積み上げてきた戦いをやれる絶好の機会だと思っていた」
「今この段階でどこまでやれるのか、おそらく監督はベストを選んだんですよね? それでどこまでできるか、本当に試されると思うので、それはすごく楽しみですけど」
とコメントしている。
俺らを外してやれるの?ダメだったら、解任されてもおかしくないんじゃない?というニュアンスが感じられるよ。

 さて、香川が外された理由、
ニュージーランド戦、ハイチ戦のプレー振りを見て、守備ができなくて攻撃で違いを見せつけられない香川に見切りをつけたのか?
そして、もしかして、「まあ果たしてこれがW杯という意味では正直、何の意味のある試合なのかというのは……。」という試合後のコメントを問題視したのか?ハリルホジッチはメディアの記事を見ているらしいからね。
一番考えられるのは、ハリルホジッチは、対戦相手によって、メンバーを変えるということ。
日本が守勢に回る、ブラジルやベルギーのような強豪相手には、香川のような守備のできない選手は使わないということだ。
それなら、森岡亮太はできるのか?ということになるんだけど。

「ベテランがいないほうが、いい意味でも悪い意味でも、若手は伸び伸びやれるから。それに本田はいつも『こうやれ、ああやれ』と選手たちに言っているみたいだからね。その辺も(ハリルホジッチ監督は)考えたんじゃないのかな」
 本田が指揮官の標ぼうするカウンター主体のサッカーに真っ向から異を唱え、香川ら主力選手も自らの考えを強く主張するなど、チーム内でも大きな影響力を持つ。W杯を見据えて強豪相手に堅守速攻の戦術を徹底し、新戦力が実力を発揮しやすい環境をつくるため、絶大な発言力を持つビッグ3を“排除”したという指摘だ。
 また「本田や香川のような存在感の大きな選手がいると、周りの選手も『そこを生かさなきゃ』と意識する部分もあると聞いた。新しいことを試すなら良い機会ではないか」
という記事を見たけど、それもありうる話だね。

 他の選手については、森岡亮太は、意外だったな。
いくらベルギーで活躍しているからと言って、香川を小粒にした印象しかないんだけど。
興梠もなあ。 ワントップでは使えないだろう。 断然、岡崎の方がいい。
控えとして考えても、香川・岡崎の方がいい。
というか、香川・岡崎は控えとしてベンチに置いておけないということかな。
長沢はじっくり見たことないけど、守備ができるみたいだから、可能性はあるかな。
三浦弦太が戻ってきたのは良かった。

 ま、最後の最後まで、競争意識を注入して行こうということかもしれない。
守備陣は連携が大事だから、メンバーを固定しておいて、攻撃陣は3月ま待って、その時の調子のよい選手を選ぼうということもあるのかもしれない。
攻撃陣は、その時の調子が大事だからね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする