18年度Jクラブ事業規模ランキングで、神戸がトップ。

 「Jリーグは18年度のクラブ経営情報を開示した。5月に速報版が開示されていたが、3月決算の柏レイソル、Y.S.C.C.横浜、湘南ベルマーレ、ジュビロ磐田の4クラブを加えた完全版が発表になった。
 J1・J2・J3合計の事業規模は成長率約113.7%の史上初の1200億円を突破。営業収益が約151億円の増加と過去最高で増加したほか、営業費用も約141億円増と拡大均衡で推移した。」

▽事業規模(営業収益)ランキング
順位、(前年順位)、チーム名、18年度営業収益、前年比
1.(2) 神戸 96億6600万円 +44億2900万円 (J1)
2.(1) 浦和 75億4900万円 ▲4億2200万円 (J1)
3.(3) 鹿島 73億3300万円 +21億200万円 (J1)
4.(4) 川崎F 60億7400万円 +9億5100万円 (J1)
5.(7) 名古屋 54億9100万円 +8億9700万円 (J1)
6.(5) G大阪 51億5900万円 +1億9300万円 (J1)
7.(6) 横浜FM 51億3800万円 +3億7300万円 (J1)
8.(8) FC東京 48億4400万円 +2億5600万円 (J1)
9.(15) 鳥栖 42億5700万円 +9億700万円 (J1)
10.(13) 柏 41億5000万円 +6億9600万円 (J1)
11.(9) 清水 39億8300万円 ▲2700万円 (J1)
12.(12) 大宮 39億7200万円 +2億8700万円 (J2)
13.(10) C大阪 38億7100万円 ▲1億500万円 (J1)
14.(11) 磐田 37億4500万円 ▲8300万円 (J1)
15.(14) 広島 33億6700万円 ▲5700万円 (J1)
16.(18) 札幌 29億8800万円 +3億1200万円 (J1)
17.(27) 湘南 29億7800万円 +14億1200万円 (J1)※
18.(19) 千葉 28億9300万円 +3億円 (J2)
19.(17) 仙台 26億8400万円 ▲2500万円 (J1)
20.(16) 新潟 24億9300万円 ▲2億6900万円 (J2)

J1合計:855億9700万円(平均 47億5540万円)
J2合計:338億8930万円(平均 15億4040万円)
J3合計:62億1800万円(平均 4億4410万円)

※湘南は14か月での数値

グラフにすると、

上位10チームの事業規模(営業収益)。

神戸の96億は、凄い。
まあ、しかし三木谷の個人資産による道楽みたいなもんだから、クラブの力ではないわな。
将来的には、クラブの力にしたいんだろうけど。
浦和は、サポーターが凄いので、真の実力なんだけど、鹿島が肉薄してきたのが凄い。
観客数を稼げない中で、この営業成績は凄いとしか言いようがない。
Jリーグ創設以来のクラブの永続的な努力の賜物だな。
川崎も4位まで上昇してきた。
DAZN賞金が効いている。
ACLも取れたら、もう一皮むけるんだろうな。
あとは、大都市圏のチームが、有力企業のバックアップもあって上位につけているという感じかな。
鳥栖の9位には驚くが。
2015年7月にスマートフォンゲーム大手「Cygames(サイゲームス)」とスポンサー契約を結んだのが大きいようだ。
もっとも、サガン鳥栖とCygames(サイゲームス)は2019年1月末にスポンサー契約を終了したらしいので、苦しくなるだろうけど。

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