プレミア12、日本がベネズエラに逆転サヨナラ勝ちでB組一位通過。

 野球のプレミア12が始まっている。
何か知らんが、野球の世界大会のアジア予選でも始まったのかな、と思っていたら、WBCに続く、新たな世界大会が今年から始まったようだ。
ポイントで上位12カ国が集まる世界大会。

 初戦の韓国戦、アジア予選と思っていたから、見てない。
次のメキシコ戦、アメリカ戦、そしてベネズエラ戦と全部ではないが見た。
どの試合ももつれて、熱戦となっている。
見ていて、面白い。
プロ野球も見てないから、日本がどれだけベストメンバーを組んでいるのか、わからない。
そこそこベストなようだが。
大体メンバーは決まってるようで、先発は
1 中 秋山 翔吾
2 遊 坂本 勇人
3 二 山田 哲人
4 DH 中村 剛也
5 左 筒香 嘉智
6 一 中田 翔
7 三 松田 宣浩
8 右 平田 良介
9 捕 嶋 基宏

 日本は、ベネズエラの先発ガルシアに苦しむ。
メジャー通算156勝というから凄い実績。
ただ39歳なので、仕留めないとね。
4回まで2-3。
先発の西が酷くて、よく3点で収まったという出来。
そして、5,6,7回と見事に3者凡退に抑えられた。
ガルシアの落差の大きい落ちる球に完全にやられたという感じ。
それでも8回裏、山田がヒットで出たところで、さすがに疲れたのだろう、ガルシアは交代。
川端が2塁打。筒香が敬遠。
そして今大会、チャンスで打ちまくりの中田 翔が、2塁打を打って4-3と逆転した。
これで勝負あったかと思ったのだが、9回に出て来た松井裕樹が打たれて、4-5と再逆転を食らう。
これは見てて、松井が悪いというより、キャッチャーの中村悠平がダメだった。
ツーナッシングから3球目を打たれたケースが2度もあった。
3球目勝負も悪くはない。
しかし、投げる前に、中村はミットと体を動かしていて、ピッチャーが投げづらいだろう、どしっと構えていろよ、と思ったね。
松井なんて若いんだから。
しかも、その3球目が内角ストレートだからね。
いずれも甘くなって、打たれた。
半分以上、キャッチャー中村の責任だね。

 けど、ここからがまた、日本がしぶとかった。
9回裏、ヒット、四球、送りバント、敬遠で1アウト満塁のチャンス。
ワイルドピッチで同点。また敬遠で1アウト満塁。
ここで、途中出場の中村晃。
ヒットで6-5で逆転サヨナラ勝ちになった。

 それにしても、日本はしぶとい。
誰かがミスしても、他の選手がカバーしている。
凄くチームがまとまってきている。
中田 翔が絶好調で6番だが、実質4番の働きをしている。
筒香も好調。
秋山、山田、松田はまあまあ実力発揮というところかな。
中村 剛也が絶不調なのが心配。
ボールにかすりもしない。
次の試合からどうするかが、悩ましいところ。
中田 翔と中村 剛也の打順を入れ替えたいところだけど、小久保監督にそうする度胸があるかだな。

 大リーガー不在の大会になってるようだけど、それでもそこそこの選手が出てるようで、なかなか面白くなってる。

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