5大会ぶりにU-20ワールドカップに出場する日本のメンバーは5月2日に発表される。
5月15日に静岡スタジアムでU-20ホンジュラス代表と親善試合を行い、韓国での本番では、1次リーグD組で南アフリカ、ウルグアイ、イタリアと対戦する。
メンバー発表前に、候補選手の活躍が目立ってきたので、予想したくなった。
アジア予選決勝のサウジ戦の先発メンバー。 ()内は、アジア予選通じてのサブメンバー。
中山雄太は柏レイソルで、冨安健洋はアビスパ福岡で予選の時からレギュラーを張っている。
三好康児も川崎Fで、時々出ていた。
原輝綺は新潟でボランチのレギュラーに抜擢されるようになった。
アジア大会の時から激賞してたんだけど、ここまで成長するとは。 活躍が楽しみな選手の一人。
初瀬亮はガンバ大阪でレギュラーを張るようになった。 ガンバでだからね。 守備重視のプレーぶりだけど、楽しみ。
堂安律はガンバ大阪で、3試合連続ゴール中と絶好調。 殻を破った。
久保建英とポジションが被るのを心配したんだが、FW起用が決まって、良かったよ。
小川航基もハットトリックを取ったし、U-20代表候補の選手たちが大会前に活躍してきたのは、大きいね。
凄く楽しみになった。
アジア大会を見る限り、今回のチームはそれほど強くないと思っていた。
司令塔がいないからだ。
MFが堂安と三好がドリブラーでしかもスペシャルではないから、攻撃を組み立てられない。
市丸がボランチで起用されるようになってから、市丸が縦パスを入れることによって、攻撃が良くなった。
しかし、市丸もマシな方であって、凄いという訳ではない。
おまけに、市丸はガンバのトップチームに所属して試合に出られず、U-23でも出ていないから、上積みが期待できないのだ。
しかし、久保建英が入るからな。
彼が攻撃を組み立ててくれるだろう。
なんなら、久保がトップ下の、4-2-3-1でも良い。
守備陣は、強力。 J1でレギュラーだからレベルが高い。
守備が売りのチームだと思っている。 これにボランチ原の成長でかなり守備は固いと思っている。
前の4人だけで攻めて、後ろ6人で守るという感じになるんじゃないかな。
サイドバックの攻め上がりがほとんどなかったからね。
まあ、それも久保のタクト次第かもしれない。
久保が入ってワンラックアップすると思う。
そうなれば、1次リーグは強豪揃いのようだけど、突破できるかもしれない。