AFC U23アジアカップ グループステージ初戦、U-21日本代表はU-23UAEと対戦した。
パリ五輪のチームの試合は初めて見た。
怪我とかもあって、ベストメンバーではないみたいだけど、しょぼいメンバーだな。
東京五輪メンバーに比べると、大分落ちる。
日本は、4-3-3とA代表と同じシステムを採用した。
慣れてないからかもしれないが、全然攻撃が組み立てられない。 相手もイマイチだったから、つまらない試合になる。
このまま、0-0で前半終了。
斉藤光毅が不調だったけど、三戸に交代した。
後半も同じような塩試合だったけど、後半16分、内野が右サイドからクロスを送ると、DFが後ろに逸らしてしまい、受けた鈴木唯が相手DFを交わして、シュートを蹴り込んだ。 ラッキーだったけど、シュートは巧かった。
しかし、すぐさま後半18分、UAEのロングボールがチェイスと加藤の頭上を抜けて、それをアルブルーシがPA内から強烈に蹴り込んだ。 同点。
チェイスは何度かボールが頭の上を越えて、ヘディング出来なかった場面があったな。 目測判断が下手糞。
背は高いけど、ダメだな。
後半27分、右サイドからのクロスに、ブロックに入ったチェイスが手を広げていて、手に当たってPK。
絶体絶命のピンチだったが、GKの鈴木彩艶が落ち着いて、横っ飛びで止めてみせた。
彩艶は体がでかいね。 横に倒れるだけで、ゴールの端まで手が届く感じだ。
このPKはよく止めたけど、彩艶は全体的に成長が止まっている感じだな。 キックの精度も高くなかったし。
浦和が飼い殺しにして、試合に使っていないからだ。 ガンバは谷をレンタルに出して成長させたのと正反対。
リカルド・ロドリゲス監督も守りに入って、使わなくなったからな。
日本史上最高のGKになれる逸材を浦和は潰すつもりか。 レンタルに出すべき。
彩艶も自分から訴えるべきだ。 試合に使わないなら、レンタルに出してくれと。
このPKストップで、日本に流れが来た。
後半31分、内野が持ち上がって、右サイドに開いた藤尾にスルーパス、それをどんぴしゃクロス、細谷が中央で強烈なヘディングシュートを放って、ゴール上へ突き刺した。 頭を振りぬく強烈なヘディングシュートだった。 細谷は凄いな。
あと、藤尾がポスト直撃の強烈なシュートを放った場面もあったが、このまま2-1で逃げ切った。
正直、このチームは弱いなという印象を受けた。
初戦でまだまだ合わないというのがあるかもしれないが、それにしてもなあ。
光った選手が、細谷と鈴木唯と彩艶ぐらいか。 斉藤光毅を除いて、可能性を感じられない選手ばかりだ。
初めてチェイスアンリを見たけど、背が高いだけだな。 スピードも速い訳ではないみたいだし。 ハイボールの目測も悪いし。 このCB陣じゃ、苦しいな。
次のサウジ戦は苦しいだろう。