J1第26節、ガンバ大阪はホームでサガン鳥栖と対戦した。
出場メンバー。
Jでは、久しぶりに4バックに戻した。
井手口を活かすために決断したようだ。
3バックでも4バックでもどちらでも、チーム全体で一番力が出る布陣ならそれでいい。
まあ、井手口を活かすなら4バックだろうな。 チーム全体で考えたらどうかは、何とも言えない。
そして、藤春が戻ってきた。
前半立ち上がり、鳥栖が攻めてきて、いきなり福田に強烈なミドルシュートを打たれるが、東口が弾き出す。
しかし、徐々にガンバがボールをうまく繋いで、特に左サイドで藤春のオーバーラップが効いて、ガンバがペースをつかむ。
それなりのチャンスを掴むが、スコアレスで前半終了。
このまま行けば、点は取れるだろうと見ていたんだが。
後半、鳥栖が前から特にボランチにプレッシャーをかけてきた。
それにより、DFがボールの出し所を失う。
そして、そこにもプレスをかけられ、ボールを失う場面が増え、ショートカウンターを浴びて、山ほどピンチを迎えた。
数えたらきりがないほど。
しかし、東口の好セーブと彼の存在感で相手のシュートミスを誘った。
東口のハイボールの前への飛び出しも良かった。 キャッチしたり、パンチングしたり。
久しぶりに存在感を示したよ。 相変わらず、キックは下手だったけど。
アデ・千真・スサエタと投入して、流れを変えようとするが、そのまま。
しかし、後半39分、アデミウソンが左サイドからドリブル、左足でそのままクロス、中央で動きながら渡邉千真が頭で合わせて、ゴール右隅に叩き込んだ。 値千金のゴールだった。
千真は、しゃがみ込んで、チームの苦境・自分の苦境を救ったゴールの喜びを噛み締めた。
そして、この虎の子の1点を守り切った。
怪我上がりの藤春は、試合後ピッチに倒れ込んだ。
正直、負け試合だった。
鳥栖が勝利に値しただろう。
しかし、何とかガンバが勝った。
こういうこともある。 耐えた頑張りが報われることもある。
それが、降格争いの鳥栖戦で出たのは、大きい。
1歩、突き放せた。 今まで、降格争いの直接相手に悉く負けてきたからね。
これで、流れを変えて欲しいね。
このメンバーで負けてたらおかしいよ。
遠藤と井手口は、DFからボールを貰うために、もっと動かなければダメだ。
マークされたら、動いて外さないと。
なぜ、矢島を投入しなかったのかね。
あれだけ使っていた矢島をぴったりと使わなくなった。
練習の出来が悪いのだろうか? 納得いかないな。
宇佐美と井手口は劣化してるね。
なぜ、劣化するんだ? 納得いかないね。