ホンダの「まもってトート」は、ナイスアイデア。

 ホンダは、交通安全トートバッグ「まもってトート」を製作し、秋の全国交通安全運動の初日となる2019年9月21日より、無料配布を開始した。

こんなの。

 歩行中の交通事故死傷者数を年齢別でみると、新しく小学生になる7歳が突出して多く、月別推移をみると、1年のなかでも夕暮れが早くなる10月に増加する。
1日のなかでみると、下校時間以降の14時から18時台に、68%の事故が発生。歩行者にとっては、学校の下校時間以降の時間にあたる夕暮れ時が危ない。

 そういう現状にホンダが「まもってトート」を製作し、無料配布を行うことにした。
中身がどうかだけど、青に白のラインが、警官の制服を連想させて、ドライバーに注意喚起をさせる。
そして、白のラインと赤のラインが、クルマのライトが当たると光る反射材で出来ている。
非常によく考えられてデザインで、ナイスアイデアと言いたくなる。
白だけじゃなくて、赤もあるところが、目に入りやすくて、いいんじゃないかな。

 凄くいいと思うけど、問題は実際子供がどれだけ使ってくれるかだよね。
ランドセル+アルファのかばんを持つだろうか?
貰ったら、最初は子供に持たせるだろうけど、続くかな?

 もっとも、無料配布は、東京・港区の「Hondaウエルカムプラザ青山」でおこなう(100枚限定)ほか、特設サイトでも配布申込を受け付けます(応募者多数の場合は抽選)、とのことなので、大したことないな。

ホンダとしては、反響を見てということなんだろう。

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