「MEGA地震予測」が、可能性を感じるなあ。

 東京大学大学院理学系研究科のロバート・ゲラー客員共同研究員が、「地震予知は出来ません」とTVで盛んに発言して、地震予知は無理なのかな?と思われている所もある。
出来るも出来ないも証明することは、不可能で、それなら地震大国の日本は研究を続けるしかないだろう。

そんな中、「「いま最も危ない」3エリアはここだ! 地震科学探査機構が人工衛星の測位データから予測」という記事を読んだ。

JESEAの会長で測量工学の世界的権威、村井俊治・東大名誉教授が、会員制サイト「MEGA地震予測」を運営している。
人工衛星の測位データで、地盤の隆起と沈降、東西南北への変動を把握。
そのデータを元に地震発生の可能性のあるエリアを予測しているとのこと。
今まで、地震を予知できているのかどうか、少し調べてみたけど、よくわからないな。
客観的な評価がないと。

ただ、可能性は感じるなあ。
地震は、地殻に歪が溜まって、それが解放されるとき起こるから、人工衛星の測位データから地盤の歪が計算できるのなら、地震予知の可能性があるなあと思う。
ただ、地表のデータしかないから、そこから地殻内部の歪を精度よく計算するのは、どこまで出来るのか?ということになるんだろう。
最近は、AIに予測させているらしい。
膨大な測位データと地震の発生の有無の繋がりを見つけるということにかけては、AIならやれそうだな。
メカニズムはわからなくても、出来るということが、AIの能力だから。
注目だなあ。

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