今週の株価は上がるのか、下がるのか、微妙。

 先週は、日中の株価変動が実に少なくて、全然面白みがなかった。
8月は、外人ディーラーが休みを取るので、あまり値動きがないと言われているようだが。
先週末に米雇用統計の発表があって、すでに日経先物が200円アップしている。
今週は、値動きがあるような気がする。
どちらに動くのか?
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日経平均の推移。

 2016年は、17,200円に一つの壁があると思っている。
すでに日経先物が200円アップしているので、実質今の株価は上限の17,200円だ。
だから、普通なら下がると予想するところ。
ただ、流れは、米雇用統計の発表後の円安の流れで、株価は上がる処だ。
従って、結論としては、上下への力が均衡して、フラットになる。
そして、週末に向かって、少し下がるという感じかな。

 さて、ネットで「日経平均は1万7000円超で失速する懸念」という記事を読んだ。
この記事に、全く同感なのだ。

 その中で、一つ勉強になったのは、
なぜ「米雇用統計は弱い数字」なのにドル高&株高になったのか? ⇒
非農業部門雇用者数については、フィッシャー米FRB副議長が「7.5万人から15万人」の増加を目安にしているといわれており、市場では今回の15.1万人増でも9月利上げを検討する可能性が十分あると見られる、ということらしい。
15万人で及第点ということ。

 さて、上記記事では、
週明けは、日経平均は1万7000円を超えたところで値固めに
週末のメジャーSQに向けては、
「実際、SQに絡んだ売買というのは、これまでのポジションを整理する売買がメインのため、新規のポジションを構築するのはSQ通過後となるパターンが多い。」
という話で、その通りと思うのだが、どうなることやら。

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