まるで水墨画の世界みたいな華厳の滝だった。

 日光近辺の山に登りに行って来た。
武尊山・男体山・日光白根山の三つの山。
思いの他、苦行のようなしんどい山登りとなった。
それはそれとして、日光を少し観光した。

 日光白根山に登った帰り、時間があったので、華厳の滝に寄った。
さすがにスケールがでかくて、滝を正面から見れる「観瀑台」という所にはエレベーターで降りることができる。
有料で550円もするんだが。
しかし、ここはケチらない方がいい。
岩盤の中を刳り貫いているそうで、100m近くを一気に降りる。
開発費と維持費・運営費でしょがない値段だな。
この時、濃霧が発生していて、上からは滝はほとんど見えなかった。

こんな風に。
「観瀑台」に降りると、見れた。

那智の滝、袋田の滝と共に日本三名瀑と呼ばれているそうだ。
さすがにデカい。

このように滝壺が円形上になっていて、周りからも水が落ちているのが美しくて、三名瀑と呼ばれる由縁だろうなあ。

山に登っていると、近くで滝をよく見てるので、凄く感動したという訳ではないんだが、その周囲の風情に感動した。
パノラマ写真。

あまりうまく撮れていないのが残念。
滝の水で抉れて、周囲は断崖になっている。
紅葉がとても美しく、折からの濃霧で霧が立ち、まるで水墨画の世界が目の前に広がっていた。

そして、紅葉がとても綺麗だった。

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