大出雲展 京都国立博物館

Photo

Img_new_640

「昔の出雲大社の1/10模型」   狩野安成「舞楽図屏風」

 京都国立博物館で大出雲展を見た(2012/09/01)。最近古代史に興味があるので、面白そうなので見ることにした。いろいろ展示も多かったのだが、何だか焦点がぼけていたような気がする。古代出雲について、具体的なイメージを持てるような展示ではなかった。印象に残った展示品について。埴輪「男覡 」、非常に繊細な埴輪で、特に顔が繊細なため、特異なクールな雰囲気を醸し出していて、面白い。いろいろあって、一番楽しみにしていたのは、昔の出雲大社の1/10模型であった。異様に高い位置に社があり、それに向かって、まっすぐ階段が伸びている、見たこともない形で、何年か前に3本の柱をまとめた宇豆柱が見つかり、その想像図を見た時、とても驚いたものだ。こんなオリジナルな形が日本で生まれていたことが素晴らしい。そして、それが出雲大社にしか使用されなかったことが意味すること、とても興味深い。階段の下にしゃがみこんで、階段の上の社を見上げて、どういう感情が湧くのかな、と試してみたのだが、うまく入り込めなかった。ただ、気付いたのは、階段は社の中央に延びているのではなく、ふたつある扉の右に向かっており、それに少し違和感を憶えた。あと、面白かったのは、「牛頭天王坐像」と狩野安成筆「舞楽図屏風」のみ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする