カタール・ワールドカップ・アジア2次予選の最終戦が行われ、最終予選に進む12か国が出揃った。
◆最終予選進出チーム
<1位突破>シリア、オーストラリア、イラン、サウジアラビア、日本、UAE、韓国
<2位突破>中国、オマーン、イラク、ベトナム、レバノン
最終予選は12チームを2組に分け、各組上位2チームが本大会出場。3位同士がアジア・プレーオフを行い、勝者が大陸間プレーオフに進出。ここで勝利すれば本大会への切符を手にする。最終予選の日程は未定。
組み合わせ抽選は7月1日に実施が予定されており、抽選に向けたシード分けはFIFAランキングに基づいて行われる。
現時点でのランキングなら、最終予選進出国のポット分は以下の通り。
但し、AFC(アジアサッカー連盟)によれば、抽選に適用されるアジア勢のみの最新ランキングが18日にFIFAから発表されるとのことらしいので、若干の変動はあるだろう。
ポット1:日本(28位)/イラン(31位)
ポット2:韓国(39位)/オーストラリア(41位)
ポット3:サウジアラビア(65位)/イラク(68位)
ポット4:UAE(73位)/中国(76位)
ポット5:シリア(79位)/オマーン(80位)
ポット6:ベトナム(92位)/レバノン(93位)
同じポットのチームとは、同組とはならない。 従って、日本はイランとは戦わない。 両国が3位同士にならない限り。
2次予選の結果を見てみよう。
強調すべき要素を黄色にした。
無敗、1試合平均3点以上、2失点以下、勝点22以上(最低1分)
勿論対戦相手にも左右されるが、最終予選はもっと強いチームと当たるんだから、この成績をクリアしないと、有力候補とは言えないだろう。
全てをクリアしたのが、 オーストラリア・日本・韓国の3チーム。
イランは、イラクと同組とは言え、2敗4失点はいただけない。
これら3チームは、攻守に優れ、安定していると言えよう。
ほぼ、行けるんじゃないかな、最後には。 もっとも短期集中開催になれば、勢いがあるチームが出し抜く可能性はあるけど。