久保建英がレアルからマジョルカにレンタル移籍したけど、マジョルカでのアトレチコ戦・アラベス戦のプレーを見た。
その前の3試合は、途中出場であまりボールが回ってこなかった。 ヘタフェ戦の後半になってやっと回ってきて、アシストをした。
さて、初先発となったアトレチコ戦。 相手は、3位につけてる強豪。
肉弾戦になっていた。 バチバチぶつかるフィジカル勝負のプレーをお互いしていた。
アトレチコは、3位のチームなのにな。
驚いたよ。 スペインリーグなのに、昔のプレミアを見てるみたいだった。
リーガは、様変わりしたようだ。
久保はサイドに張っていて、ボールがよく回ってきた。
まあまあ仕掛けられていたけど、決定機を作れずにいたが、後半ドリブルで切れ込んでシュートを打つ場面があった。
相手DFの足に当たって、少しコースが変わりポストに当たってからGKに当たり、またポストに当たって、結局ゴールにならなかった。 惜しい場面だった。 ただ、最初シュートが相手DFの足に当たってポストに当たったので、ラッキーだったのだ。
それでも、ゴールにならなかったので、ついてはいない。
今、久保はついていない状態だと思う。 どこかで流れが変わってくれないと。
マジョルカでは、サルバ・セビージャという選手がMFとしてチームに君臨している。 35歳。
久保を除いたら一番巧い選手だが、下手だね。 プレースキックをすべて蹴っているのだが下手糞。
久保に蹴らせろよと何度思ったことか。
そして、この前のアラベス戦。
降格を争うチーム同士だ。 どちらも下手糞だから、見ていて恐ろしくつまらない。
J2レベルの試合だよ。 これが、リーガ・エスパニョーラかと思ってしまった。
また、アトレチコ戦と違って、久保はサイドに張らずに中に絞って、SBを外側から上がらせる作戦みたいだったようで、要は久保がオトリになったため、久保にほとんどボールが回ってこなかった。
それも、恐ろしくつまらなくなった原因だ。 チームで一番巧い選手を使わないんだから。
この戦いが巧くいっていないのに、最後までこの戦い方は変わらなかった。 従って、最後まで久保にボールは回ってこなかった。
そして、0-2で完敗した。
この監督は曲者だな。
素直でない。
2年前に3部にいて2部へ、そして1年で1部に上がってきた。といっても5位だったが、昇格プレーオフで勝ち上がったのだ。
だから、基本的に凄く弱いチームなのだ。
降格一番手だ。
それなのに、サルバ・セビージャというベテランを重要視している。
チームでは巧くても、リーガでは大したことない。
少なくとも、右サイドから左足で蹴るプレースキックは久保に蹴らせるべきだね。
そんなの普段のプレーから見たら一目瞭然だろ。 それなのに、サルバ・セビージャに蹴らせ続けている。
スペイン人より下手糞なはずな日本人の、その日本人の若造に蹴らせるかという気持ちがあるんだろう。
久保をうまく活かせてないのも、そういう理由だろう。
マークに値する選手が他にいないから、久保が激しくマークされる。
それに、監督が久保を活かす気持ちがない。
当分、活躍出来ないかもね。
監督が交代するか、監督が現実に目覚めるか、どちらかがないと。
それか、周りの選手が自主的に久保を使うか。