J1第32節、ガンバ大阪はホームでヴィッセル神戸と対戦した。
今年3度目のパナスタ観戦。
いつものカテ5のアウェーの真横席。
先に、神戸のメンバーが発表され、あまりの2軍メンバーに驚いた。
生イニエスタも見に来たのになあ、つまらない試合になりそうだ。
ガンバの番で、井手口の代わりに奥野 耕平の起用で驚いた。 流石の井手口も怪我しかねないから、このターンオーバーはいいかもと思ったが、ベンチにさえいないと気付いて、怪我でもしたのかと心配したけど、怪我だったみたいだね。
ヨングォンは、大丈夫だったみたいだな。 しかし、ヨングォンも休ませた方がいい。
昌子のベンチ入りにも驚き。 今シーズンはダメかもと思っていたんだが。
三浦がベンチ入りせず。 大丈夫か? CBを2人ベンチには置けないんだろうが。
ガンバ楽勝かと思いきや、神戸の2軍に押される。
これが、今年のガンバ。 鳥栖にも押されたんだから。
何度か結構なピンチがあったが、下手糞シュートに助かる。 まあ、枠内でも東口なら防ぎそうなピンチだったが。
前半27分、左サイドで宇佐美がドリブルで持ち込み、内側を並走していたパトリックにパス、パトリックが右足で合わせて、ゴール右隅に蹴り込んだ。 落ち着いて狙ったゴール。 決定力の違いだね。
0-0もありうるかな、と心配し出していたので、一安心。
前半43分、初瀬のFKをニアで田中がヘッドでそらす。 スタンドから見てたら、ボールがサイドネットに飛び込んで行ったのを、詰めていた大崎が蹴り込んだ。 しかし、その大崎がオフサイド。 大崎が触らなかったら、そのままゴールインしていたように、自分の位置からは見えたので、超ラッキーだった。
前半は、1-0で終了。
後半は、ガンバも持ち直す。
後半9分 中盤でボールを奪い、山本の浮き球のパスを受けた小野瀬がシュートを放つが、GK前川がセーブ。
チャンスと思ったけど、あまりコースがなかったな。 端を狙う余裕もなかったし。
後半14分、ガンバが分厚い攻撃から、最後はPA内で宇佐美がシュートを放つが、DFの頭に当たって、外へ。
宇佐美が凄く悔しがっていたので、いいコースに飛んでいたんだろうな。
後半15分、神戸が、イニエスタ・古橋・山口と3枚替えを行ってきた。
もう投入か、恐れていた事態、1点差で残り30分もある、ヤバいなと見ていた。
しかし、そこから、逆にガンバの守備が良くなった。
2軍より1軍相手に本気を出したかのような。 あまり決定機を与えず、唐山まで投入して逃げ切った。
まあ、ニューガンバらしいと言うか、1点を守り切った。
しぶといと言うか、勝負強いと言うか。
別にゴール前を固めてとか、守り一辺倒という訳ではない。 攻め力不足で押し込まれてるだけ。
だから不快感はない。 潜在的に攻める力はあるはずだから、その内やれるだろうと見ているんだけど。
しかし、不思議だなあ。 ヨンゴォン・菅沼・奥野で守れているんだから。
宮本監督の手腕なのかなあ?
ゴール前で混戦でシュートを打たせないとか、シュートブロックに必ず入るとか、そういうのは凄く鍛えられているように思う。 そういうのが大きいとは思うが。
奥野は、まずまずやれたのかな。 井手口を髣髴とさせる素早い寄せとかは見られたけど、ボールを奪いきる所までは出来なかったな。 中2日で最後まで頑張り切ったんだから、大したもんだ。
宇佐美は点を取れなかったなあ。 相当、悔しがってるね。
しかし、今日の守備は今年一番だったと思う。 チャンスと見たら球際を激しく行って、ボールロストさせてたからねえ。 3・4回あったと思う。 誰も褒めてないだろうから、褒めておこう。
目立った選手はいなかったなあ。
ヨンゴォンは、休ませた方がいい。 パス精度がかなり低かった。 それにロングボールに対して、ヘッドで競り合おうとせず、ピンチを招いた場面があった。 ロングボールに対して競り合わないなんて、CBにあるまじき行為。
疲労の蓄積とかもあるだろうし、次は仙台戦だから、三浦・昌子にターンオーバーでいいんじゃないかな。
今日の勝ちで、2位になる可能性が高まった。
ライバルはほぼセレッソだけになった。 期待が高まってまいりました。